人権集会
- 公開日
- 2010/07/13
- 更新日
- 2010/07/13
校長室から
毎月,朝会のときに私の話の次に「人権集会」を開きそれから「子ども発表会」へとつなげています。今月はまず私が担任の先生のいない朝の時間に「自分から課題に向って勉強する」「朝学習」について子どもたちの取組を褒めました。4月から比べてもずいぶんと自分たちだけでやる学習の力が付いてきています。このことは、とても大切な力として評価してやる必要があります。「みんなよく頑張っているよ。毎朝、花丸だよ。」とつたえました。
その後人権集会に移りました。ここでは、毎月それぞれの先生が「人権」に関する話題を提供し子どもたちに考えてもらうようにしています。今月は教務主任の西山先生に全盲ろうの東大教授 福島智さん著「生きるって人とつながることだ!」を紹介してもらいました。小学校そして中学校へと進むにつれて視力・聴力を失っていった著者の経験をもとに書かれた作品です。その中で「ことばの手ごたえ」という章で「人と話すということが、人間にとってどれほど大切なものかを僕は痛感した。たとえ体が健康でも話す相手がいなければ人間はどうなるだろう」「人は、話すことによって生きていかれる。いわば水や空気と同じく、それは生命維持のための装置だと思う。」という部分を抜粋して読まれました。「人は人とつながることで初めて人間になれるんだよ。」と話した5月の人権での話を思い出しました。人と人とのつながりを一番に大切に思う心とそれを行動で表せる子に育てることが学校の最も大切な任務と思います。すべての学びはその上にしか構築できないものであると考えます。
子どもたちはどの子も真剣に聞き入っていました。