学びっこに学ぶ 3月11日
- 公開日
- 2016/03/11
- 更新日
- 2016/03/11
校長室から
学びっこ学習は,9月から毎週3日,8時30分のチャイムが鳴ってから15分,会議室で行ってきました。
子どもたちはチャイムが鳴ると急いで会議室にやってきて問題に取り組みます。問題は基礎学習を中心に何度も繰り返し行われます。
ある日,8時10分ごろ,会議室の前を通ると一人の子が問題に向かっていました。
「まだ時間があるのに早くから来ているなあ」と,思いながら通り過ぎました。
ところが,次の日もその次の日も毎日早くから会議室に入ってこつこつ問題に取り組んでいるようでした。
すると,担任の先生から,「この子が学力がすごく伸びてきています。これは学びっこ学習の結果としか考えられません。」と報告をしてくれました。それはいつも早くから会議室に来ている子でした。
そのとき,「本当の自分に気が付いたんだな」と,話していました。本当の自分に気が付いたら,人は向上心をもつのだと感じさせられました。本当の自分はできる自分だと気が付いたらそれが行動にでてくるのですね。それを努力といいますが,その子は努力しようとしているのではなく,やりたいと思って行動して他人から見たら努力する姿になっているのでしょう。
不思議と,表情も明るく言葉も自然で落ち着いて聞こえて力みがありません。
学習は本来させられるのではなく,伸びようとする自分の生命の姿なのでしょう。
どの子も本当の自分に気が付いたらそのときからきっと変わるのだと教えられました。