三年とうげで劇づくり 3年生
- 公開日
- 2016/02/29
- 更新日
- 2016/02/29
校長室から
先生方に「最後に授業をしてください」と嬉しい言葉をいただきました。でも,手本となる授業をしたくてもできません。担任の先生の授業を批評することはできますが,授業に子どもがついてこなかったらだめです。授業は,生きています。三年生の国語の教科書を見ていると「三年とうげ」が目に入りました。もうすでに終わっている教材ですが,このお話には大切なことが書かれています。
昔,三年とうげと言われるとうげがありました。そのとうげで転ぶと三年しか生きられないという言い伝えがありました。ある日,おじいさんはよほど注意したのですが,帰りを急いでいて,そのとうげで転んでしまいました。おじいさんは,青ざめて急いで帰ると心配とこわさのあまり病気になってしまいました。
そこへトルトリという少年がやってきて,「一度転べば三年生きると考えると,二度転んだら六年生きられることだ」と,力強い言葉でついにおじいさんの元気を取り戻したお話です。「言葉の力」で,人も様子も変わることが描かれたお話です。でも,子どもたちにはたのしいお話というベールで包んでいます。
劇づくりをして言語活動を通して,お話の心をつかませようと考えました。わたしがおじいさんになって,子どもたちには語り手,言い伝え,おもしろい歌,トルトリの役を演じてもらうことにしました。
授業がはじまり,劇づくりに懸命になりました。そして,あっという間に一時間が終わってしまいました。