本当の自分とにせの自分 1月28日
- 公開日
- 2016/01/28
- 更新日
- 2016/01/28
校長室から
2月の学校だよりにも掲載することをこの日の朝会で,子どもたちにお話ししました。
自分の中に本当の自分とにせの自分がいる。
本当の自分は「今やったほうがいいよ」「あと一歩前に進もう」と,呼びかけてくる。それがにせの自分にはしんどいときがある。そのとき,にせの自分は「そんなにむりしなくていいよ」「少しだったら大丈夫」「今が楽しければいいんだから」と言ってくれる。でも,わかっている。本当の自分のいう通りにしたらよいことを。
本当の自分は,「人をいじめてはいけないよ」「人には親切にしようよ」と,呼びかけてくる。
すると,にせの自分は「人の心配なんかしなくていい」「自分さえよければいいんだ」「人のために親切にすることなんかないよ」と言ってくれる。でも知っている。本当の自分のいう通りにした方が自分も人も嬉しくなることを。
本当の自分は「人を傷つけるウソはついたらいかんよ」と呼びかけてくる。
にせの自分は「自分が傷つかないならウソついてもいいよ」と言ってくれる。でも,わかっている。本当の自分のいうことが人として大切なことを。
本当の自分の言うことを聞いたら,充実感を味わい達成感を味わう。それから自分をほめたくなり,自分が強く偉くなったような気持ちになる。
でも,にせの自分の言うことを聞いたら,後できっとさびしい気持ちを味わい,自分が嫌になる。なぜならにせの自分は本当はないのだから。
本当にしたいことは,本当の自分のいうことを聞いて行動することなんだ。
そして,一人一人が本当の自分をだすことができたら,きっと心と心とが響きあって,運動会のときのように,学習発表会のときのように,感動が生まれる。もっともっと響き合うと,友だちがいることがありがたくなって「感謝」の気持ちが生まれるのではないかな。