モノづくりにチャレンジ 1月19日
- 公開日
- 2016/01/19
- 更新日
- 2016/01/19
校長室から
京都こどもモノづくり事業推進委員会,図画工作教育研究会,京都理科研究会,京都市教育委員会が主催する「至高の動くおもちゃづくり」トイ・コンテストのチラシを見て, 冬休みの間,おもちゃの車づくりに取り組んでいた子がいました。
家で,作ってすぐに走ったかというと,なかなか思うように走ってくれません。
・車体が軽すぎて空気の抵抗,地面の摩擦に負けてしまう。
・動力となるゴムの力をうまく引き出せない。
・ゴムが強く回ると車体が軽いのでタイヤが空回りしてしまう。
・動力を強くしたいが強くするとペットボトルがその力で歪んでくる。
どうしたら,その課題を克服できるのかと,何度も何度も試行を繰り返し,学校へも持ってきては,担任の先生に聞いていました。
そうして出来上がったおもちゃの車には,その子の工夫と努力のあとがたくさんありました。
・タイヤが空回りしないように前の方に乾電池をおいて車体を重くしました。
・車体に割りばしのフレームをつけて頑丈にして動力の輪ゴムを強くしました。
・タイヤを段ボールから合板のような強く厚みのあるタイヤに替え,そこにゴムを接着していました。
こうしたらよいという大人の知恵も借りて,一つ一つ自分が納得するまで追究したことが,その子にとって宝のような経験となったのではないでしょうか。
はた目からみたら,「何やってんの?」と思うかも知れないけれど,その子には夢中の時間だったように思います。
ピアニスト辻井伸行氏を育てた母,辻井いつ子さんの子育ての法則です。
・子どもの可能性を信じる
・よく観察し,才能の種を発見する
・始めるのに「早すぎる」はない
・思いっきりほめる,抱きしめる
・ネガティブな言葉は使わない
・ファン第1号になる
・閃いたら即アクション
・本物に触れさせる
・いい先生を見つける
・明るく楽しく,あきらめない
「親ばか力」(辻井いつこ著・アスコム刊)より