もののあたたまり方 4年生
- 公開日
- 2015/12/18
- 更新日
- 2015/12/18
高雄校の今
4年生の教室で,理科の「もののあたたまり方」の実験のまとめをしていました。
どんな予想をたてたか
どういう方法で実験したか
結果はどうだったか
結果からどんなことがわかったか
のサイクルでまとめていました。実験の結果が必ずしも正しいとは限りません。条件が違うと全く違う結果が出ることもあります。同じ結果でもとらえ方が違うと考え方が違ってきます。
水や空気はあたたまると上昇していき,天井とか水面に当たると横に移動し,そこで側面に突き当たると今度は下に降りてきます。そしてぐるぐる回ります。これを対流といいます。
ところが金属はどうでしょう。金属は,水や空気のようにあたたまったらふわふわ浮いて上に上がっていくことはありません。金属は対流しません。ではどうなるのでしょう。
金属棒の端をアルコールランプで温めると?
金属棒の真ん中をアルコールランプで温めると?
それでは金属棒を上下斜めにして,その真ん中をアルコールランプで温めると?
ある子が,前に出て,言いました。
「間違っているかもしれないけれど,僕が見ていたら,斜めにした金属棒に塗ってあるロウが下の方に流れてきました。そして,下の方が溶けていきました。だから,金属は下の方に熱が伝わっていくと思います。」と。
その子は実験のときにロウの行方をよく見ていたのだと思います。観察力があります。でも,斜めにした時,熱は上の方には伝わらなかったのだろうか?
先生が黒板に「金属に当たった熱は広がる」と,大きく書きました。
理科の実験は,目に見えない自然のルールがどうなっているのかを追究して答えをみつけていくから面白いですね。つまり,1+1=2になるように,つじつまが合うように,筋道が通るように,考え方と実験とが一致するように追究していきます。