見直しをする子 12月14日
- 公開日
- 2015/12/14
- 更新日
- 2015/12/14
校長室から
3年生の教室でも,6年生の教室でも,返してもらったテストの見なおし,間違った箇所のやり直しをしていました。学習やテストで見直しをして,すすんで教え合いをする子どもたちを見ていてすごいと思いました。
恥ずかしい話ですが,小学校の頃,私は学習の意義がわからなくて,自分から進んでは見直しをした覚えがありません。
「自分が書いた作文を読み直し,消しゴムで消し書き直しするのは,面倒くさいことです。それを進んで見直すのは,自分にはできない。」
「一度計算して出した答えが間違っているはずがない。それをもう一度見直すということは二倍も時間をかけることになる。友だちよりもするのが遅くなるし,そんなしんどいことできない。」
「返してもらったテストはいくら直しても結果の点数が上がるわけがない。しかも間違ったのだから,もう取り返しがつかない。自分なりに考えて出した答えなのだから,それが間違っているとしたら自分は何べんやってもできない。」
傲慢さと劣等感と理屈をいう口さえあれば,簡単にそんなことが言えます。しかしそんな理屈は,「あなたは言い訳を言っているだけの弱虫」と言われると,あっという間に力を失ってしまいますね。
見直しをするには,自分に対する謙虚さ,自分への高い要求,学習に対する誠実さ,そして努力が必要です。
学習は,自分の無限の可能性を発揮する機会を与え,自分を鍛え,自信をつけてくれます。その自信力が,将来,自分の家族や社会が喜ぶ何かをする力となります。そして,その報いとして自分の生活に必要なものが自分に返ってきます。そうした力をつけるために,今,学習をしています。だから,学習に誠実であることは自分に誠実だということになりますね。誠実から本当の自信が出てきます。