「心豊かに」をふり返る 11月2日
- 公開日
- 2015/11/02
- 更新日
- 2015/11/02
校長室から
子どもたちの前期をふり返っても,一人一人がそれぞれ小さくても達成感を日々味わい,高学年が低学年をいたわり,低学年が高学年を慕っているところをよく見ました。
そして,学校教育目標の「心豊かに」とあるのをもう一度考えてみました。
達成感を味わう経験はすばらしいけれど,そのときに自分一人だけが頑張ったのかをふり返り,思いを広げることができたらもっと素晴らしいと思います。
何事にも一生けんめい頑張るのはよいことですが,家で勉強していたらお腹が空きます。毎日,学校へ来るのに着替えの服のせんたくも必要です。それを毎日,自分一人でしていたら,家で勉強する時間はありません。そこで,自分が勉強している間に自分のために料理を作ったりせんたくしてくれたりしてくれている家族がいることに気がつきます。その家族のことを思うと,感謝の気持ちが湧いてきます。
また,私たちが1分でも生きて立っていられるのはこの地球に空気があるからです。そう考えると自然にも感謝の気持ちが出てきます。
もし,道路がなかったら,学校にくるのにひょっとすると半日も時間がかかってしまうかもしれません。わたしたちのために社会がしてくれていることに感謝の気持ちが湧いてきます。
家族がいてくれるからこそ,
友だちがいてくれるからこそ,
社会があるからこそ,
この自然があるからこそ,
そんな気持ちがもててこそ,「心豊かに」と言えるのだと思います。子どもの課題というよりも,私自身の課題として振り返ってみました。