損か得か 10月9日
- 公開日
- 2015/10/09
- 更新日
- 2015/10/09
校長室から
前期終業式の日は,子どもたちは通知票を担任の先生から受け取り,半年間の自分を振り返ります。そしてわたしたち教職員も,学校教育目標および学級目標,目指す子ども像,教職員像に照らして半年間をふり返ります。
まず,明るく頑張ってきたことがよかったと思います。明るくというのはとても大切だなあと実感します。子どもたちの様子を思い出しますと,にこにこと笑顔の子どもたちが脳裏に浮かんでくるので,きっとよかったんだなと,思っています。
もう少し子どもたちに話をしたくてフロアに下りました。そして「損か得か」の話を子どもたちにしました。
「せっかくゲームができると思っていたのに勉強しなさいと言われると損やと思ったことはありませんか」と,聞いて見ました。また,「先生から『そこの落ちているゴミを拾っておいて』と頼まれたときに,『これ自分のではありません』と答えてしまったことはありませんか」と,尋ねました。
損と思っていることが本当はとても大切だということはよくあります。嫌だなと思っていることが自分の心を磨く砥石ということもよくあります。小さなゴミ一つ拾うことで,自分の気持ちがよくなり,みんなが喜び自分も嬉しくなることがあります。
6年生が朝のランニングをしていますが,毎日走るのは疲れるししんどいし,損だと思うかもしれないけれど,走れば走るほど走る力がついてきます。そして力がついてくると自信がついてきてやる気が出てきます。結局,得をしていることになります。
人に褒められたいからするのではなく,自分がよいと思うことを進んでするようにしていきましょう。それがとても大切です。だからできるだけ損得の感情を判断規準にしないように心がけていきましょう。
子供たち,わかってくれたと思います。