7月のどうとく目標
- 公開日
- 2015/06/25
- 更新日
- 2015/06/25
校長室から
玄関に毎月掲げるどうとくの目標に新しく7月の目標がかかげられました。6月は礼儀でした。7月は,「思いやり」です。人としてとても大切な心情です。
嬉しい,楽しいの心情はどこから生まれるかというと思いやりからです。その思いやりは人からしてもらう思いやりを待っていては生まれてきません。待っているよりも進んでする思いやりがいいですね。そこから嬉しい,楽しいが生まれてきます。ためしにしてみましょう。ただし,「自分がしてやった」ということを口にだしたり態度にだしたり表情に出したりするのは何だか恥ずかしい感じがします。また心にも思うことさえ恥ずかしいような感じがします。親切の押し売りになるのは何だかいやです。それでも人は人に認められたいと思うのが人情です。
自分がしてもらったら嬉しいなと思うことをするようにしましょう。
初めはほめられたいからでもかまいません。人が喜ぶから,自分がしてもらったら本当にうれしいことを見つけてするといいですね。人が喜ぶと自分が嬉しくなるのが本当の人の姿だと思います。
気をつけなければならないのは,人がしたいのをとってしまわないことです。
人間というのは人の間と書きます。人と人との暖かい言葉の交わりの中に人間の喜びががあるに違いありません。
4年生がクラスでルールをつくったそうです。それで時間を守るというのが約束だったのですが,今日の朝,講堂を使って遊んでいた4年生の男の子が最後にカギをしめようとして,なかなか閉まりません。そのうちチャイムが鳴り,みんなは教室に戻りました。その子は扉が閉まらないのが気になっていつまでも閉めようとしていて先生と出会いました。
「先生,扉がしまらないんです」「そうかもうチャイムが鳴ったから教室へ戻りなさい。あとはしておくから」というと,「ありがとうございます」と,礼儀正しくあいさつをして教室へもどっていきました。
何かそこに,物に対する思いやり,人に対する礼儀をわきまえた行動を見てとてもうれしく思いました。