いつ空へ飛ぶキアゲハ 6月16日
- 公開日
- 2015/06/16
- 更新日
- 2015/06/16
校長室から
蛹から孵ったキアゲハのチョウを自然に返すという声を職員室で聞いたので3年生の教室に入ると,いつまでもその時間が来ないで,朝の会で好きな食べ物の紹介が始まりました。話し方の勉強です。発表する子は何々が好きですだけでは,お話が終われません。どういうところが好きなのか,どうして好きなのかをつけたさなければなりません。もともと一分間スピーチのねらいはそこにありました。すまして聞いていると突然,担任の先生から「じゃあ,今度は校長先生に好きな食べ物をいってもらいましょう」と,子どもたちに伺いました。これは教室の中の担任の特権ですね。前に立って,好きな食べ物はラーメンと応えました。子どもたちに言わさなければならない内容について今度は教える立場で手本を見せなければなりません。「ラーメンのだしつゆ,それに麺ののどごしが好きです。でも,食べ過ぎるとコレステロールがたまるから気をつけなければなりません」と,つけ加えておきました。
朝の会が終わってもキアゲハは,外に出ることなく次はリコーダーのおけいこ,音楽の時間になりました。子どもたちはまだ,リコーダーは初心者ですが,子どもたちの鳴らすシの音でリズムを作って,CDから聞こえてくる音楽に合わせて吹きました。こんな楽しみ方があるのかと思いました。
先生の言葉は,子どもが忘れ物をしても,自分本位にずるをしても,友だちとけんかしても,最後には叱るときにも,間をおいてタイミングを計って叱っています。そして,忘れ物をしたら必ずその代償をさせ,そのあとに人格を認めて「よく言えたね,よくできたね,そうすごい、」と,子どもを認めて終わります。だから,子どもたちも油断できません。いつも,先生の方を向いています。よそを向いている子がいたら先生が見逃しません。