雑感 6月6日
- 公開日
- 2014/06/06
- 更新日
- 2014/06/06
校長室から
昼休みに子供たちが花壇に集まってミミズを探したり,キャベツについているアオムシをとったりしながら会話をしていました。
若い先生に「先生は子どもたちが好きですか」と聞くと,「当然です。好きだから先生になっているのですから」と言葉が返ってきました。先生はみんな子どもが好きだからこの職業についたのでしょう。
若い頃,先輩の先生に「子供が好きでなかったら教育はできないよ」と言われたことがありました。そんなこと当然だと思っていたのですが,改めて言われると子供が好きとは何か。愛するとは何か。考え込んでしまいました。というのは,当時,きちんとさせるために,子供をしかってばかりいたからです。 とうぜん教師も親も子供を立派に育てたいと願うでしょう。けれども,そのとき「子供が好きでなかったら教育はできないよ」と改めて言われたことで,教育するとはどういうことか,立ち止まってしまいました。
30数年たった今でも,そのときに先輩から言われた言葉がときどきよみがえります。そして本当に子供を愛し育てるとは何かを機会あるごとに振り返っては考えます。
大切なこと,植物は水,人は言葉ですね。