さんかく馬
- 公開日
- 2013/07/09
- 更新日
- 2013/07/09
校長室から
子どもを褒めたら,その子は褒めた方向に向上していこうとするものだなあと,つくづく思うことがありました。
給食時間が来て,1年生が給食室の前に並んでいたら,壁に並べているさんかく馬が乱れて倒れていました。そのとき,こちらから「並べるの手伝ってくれる?」と声をかけたか,その子が「手伝ってあげる」と言ったか,わすれましが,さっと,さんかく馬を並べてくれたその行動がとても生き生きとしていて,その行動につられて思わず「ありがとう。うれしいな」と,笑顔を返してやりました。
担任の先生も,「えらいねえ」と,その子をほめていました。
それから,何日もわすれていたのですが,聞くと,その子はさんかく馬が乱れていると進んで並べているそうです。しかし,その子が,いつか飽きてさんかく馬を整理整頓しなくなってもそれは問題ではありません。それは,その子のそのときの自己表現だと思うからです。
大切なのはどのように子どもたちを認めてやるかということだと思いました。時,場所,人に応じて,子どもたちが伸びるように言葉をそえていってやることができたら,きっと,子どもたちは自信をもってどんどん向上していこうとすると思います。でも,頭で作り言葉を考えるよりもまず,子どもたちといっしょにいることが楽しいという気持ちをもつことだと思います。すると,子どもたちといっしょにいてて楽しいから自然に,その子にあったよい言葉が言えるような気がします。
どの子も笑顔が本当に素敵な高雄の子どもたちです。