創立139周年を迎えて
- 公開日
- 2012/11/15
- 更新日
- 2012/11/15
校長室から
秋深まる高雄の山々に自然が創作する紅葉が広がっております。日頃は,本校教育に多大なるご理解とご支援を賜りまことに有難うございます。
さて,高雄小学校は11月15日に創立139周年を迎えました。
明治5年,明治政府により「学制」が発布され,全国に学校が設置されていき,梅ケ畑村にも明治6年に葛野郡梅ケ畑小学校が創設されました。その梅ケ畑小学校が今の高雄小学校の前身です。太平洋戦争のあと,昭和22年に新学制が実施され,梅ケ畑小学校も高雄小学校に改名され今日に到っています。
地域の方々に見守られ,現在114名の児童が通う高雄小学校139年の流れを振り返りますと,数多くの出会いが繰り返され,つながりや絆が結ばれ,物語が展開されてきたように思われます。
高雄小学校の周辺は自然と歴史と文化でいっぱいです。昭和31年に菖蒲谷から旧石器時代の遺跡がピクニックをする青年によって発見され,大きな話題となりました。昭和36年には梅ケ畑向地町から古墳時代の銅鐸が4つ発見され,江戸時代に同じく銅鐸が発見された弓削村の位置を結び付けるとそこに周山街道と重なることになり周山街道が歴史の流れとともに存在したといわれるようになりました。
梅ケ畑地域は,また日本の歴史と深く関わってきた地域であることに驚かされます。延暦13年(794年)に和氣清麻呂が桓武天皇に平安京に遷都されることを進言され,天皇の決断により平安京が成ったとされていますが,その和氣清麻呂が創設されたのが高雄山神護寺です。今も神護寺の境内に和氣清麻呂が祀られています。その後も日本の歴史に梅ケ畑の地域が関わってきたことは残っている文化遺産・古文書からわかります。高雄・栂ノ尾・槇尾の自然も平安時代から歴史と関わって天下の名勝として知られてきました。
<高雄小学校百周年記念誌「郷土のあゆみ」より>