学校日記

162号線を通ったみこしと鉾

公開日
2012/10/17
更新日
2012/10/17

高雄校の今

 先日、平岡八幡さんのお祭りがありましたが,地域の方の大切なアルバムから当時の写真が出てきました。
 当時の思い出を語っていただきました。
「お祭りにそれぞれの町内が鉾を出しますが,鉾を1年間預かる家を鉾宿といって自分の家が鉾宿になることが当時は誇りでした。そこで順番が回ってくるのを楽しみにして,5年後にはうちが鉾宿やと喜んでいました。」
「うちの家が鉾宿の時にはみんながこの部屋に集まって祝いました。給料1カ月分はその祝いのためにとんでしまいましたね。」
「お祭りでみこしが通る1週間まえに道づくりといって鉾とみこしが通る道のそうじをし,草なども刈りました。」
「前の日には,みこし棒(20メートル)だけを担いで青年団が平岡八幡さんから奥の山までカシャカシャと言わせながらねり歩き盛り上げていました。」
「鉾は,道づくりの日から毎年1週間夜の8時に練習するのですが,上を見てはいけない。ちょうど目の前に ニラミというのがあってそれを真っすぐ見ながら歩けたらまず一人前。鉾の上の鈴は前後に振るのではなく,鉾を捩じるのです。すると,鈴が振り子のようにふれてリン,リンと鳴るのです。昔は片手で鉾を持つ人もいました。」
「40年も前,みこしを担ぐ青年団が一時少なくなったときにみこしがしばらく出せなかったのですが,また,少年たちが青年になり,みんなで担ごうやということで復興しました。」
「建都1200年の年に平安神宮で鉾差しをしましたよ。」