砥石山(といしやま)
- 公開日
- 2012/07/22
- 更新日
- 2012/07/22
校長室から
職員室の入口の戸棚に高雄の伝統産業の一つである天然砥石が飾られています。砥石というと職人さんがカンナや彫刻刀や包丁を削るときに使う石ぐらいにしか知識をもっていませんが,高雄近辺の山々は,800年程前,梅ケ畑の郷士本間藤左衛門時成が,菖蒲谷の流れの間の山で発見し,掘り出したと記録に残っています。それ以降このあたりの砥石は次第に全国的に広がっていきました。
学校の周辺にはやはりそのような岩があちこちにあり,運動場の下にも砥石の原石があるのでしょう。でも,全てが砥石になるのかどうかわかりません。高雄小学校は砥石山の上に立っているということになります。
ちなみに今は砥石と言えば人工砥石と天然砥石とがあり,人工砥石がどんなものかその見分けと品物のことはよくわかりませんが,インターネットで調べてみると,天然砥石は,想像以上に高価なものでした。
今も,奥殿,中山,菖蒲,大突,鳴滝が,このあたりの砥石山といわれている周辺です。
※ 写真は左が 彫刻刀用の砥石とその原石 右がカンナ用の砥石とその原石です。
※ 参考文献は 高雄小学校百周年記念誌 郷土のあゆみ