畑の姥(はたのうば)
- 公開日
- 2012/07/01
- 更新日
- 2012/07/01
校長室から
本校の玄関を入ったところに「畑の姥」の文字が彫られた記念石碑が建っています。高雄と高雄小学校の伝統には知りたいことがたくさんありますが,その一つが「畑の姥」です。
図書室の壁には寄贈された「畑の姥」の絵が一枚掛っています。大原女・白川女と並ぶ姿だったといわれていますが今はもうその姿も見られません。
高雄小学校100周年記念誌 郷土のあゆみの中に,3年生児童のこんな作文が載っていました。
「ぼくのおばあちゃんは今は「商い」にいきませんが,今まではずいぶん遠いところまでいったといいます。商いに行くには,かすりの着物に,てっこう,かっさんというもんぺのようなものに,わらじをはいて,頭には「わっぱ」というわらでこしらえた丸いドーナツのようなものを入れたきれをのせ,その上にはしごやしょうぎをのせて売りに行くのです。」
40年ほど前まではその姿がこの高雄で見られたのでしょうか。
十返舎一九の「東海道中膝栗毛」にもこの畑の姥が出ているそうですが確かめてはいません。
写真は高雄小学校100周年記念誌「郷土のあゆみ」より