人権朝会 発表会
- 公開日
- 2012/01/17
- 更新日
- 2012/01/17
校長室から
今日は、1月17日。今から17年前の午前5時46分。阪神淡路を中心に大地震が起こりました。6,400人を超える多くの犠牲者を出した大災害は、すでに子どもたちが生まれるずっと前の災害となってしまいました。今日の人権集会で、この災害が起きたときの全国各地から駆けつけたボランティアの話をしました。
このとき駆けつけたボランティアは、寸断された線路や道路を徒歩を頼りに駆けつけました。その数最大の月で60万人、のべにすると200万人を超えると言われています。どうしてこんなにたくさんの人が、集まったのでしょうか。
子どもたちには、人は人類として地球上に登場して以来、「互いに助け合う」事を唯一の武器として、猛獣や大自然と戦ってきたたことを振り返りました。最も弱かった人類だからこそ、互いに力を合わせ、助け合う以外に、生き延びる道はなかったのです。ですから本来もっている「人」としての力は、今に受け継がれ、私たちにも「助け合う」「力を寄せ合う」ことを、当たり前として行動できるのです。
でも、実際の生活ではどうでしょうか。クラスの様子を見ていると友達をからかったり、仲間はずれにしたり、ということが時々見受けられるようです。それは、本来の「人」がもっている力ではないはずです。「友達に声をかけ、友達と一緒に頑張る心を常に忘れずに、周りの友達を大切にしようね。」と呼びかけました。
発表会では、各学年一人ずつが「人権」に関する作文を読んでくれました。その作文のどれにも、友達と力を合わせる大切さ、そして温かな言葉をかけ合うことの大切さが書かれていました。
発表の後には、感想の交流をしましたが、どの子もお互いを大切にすることの意味を深く感じ取ってくれていたようです。