2年「どうぶつさんのおうちをつくろう」A表現(2)<立体に表す>
- 公開日
- 2011/06/24
- 更新日
- 2011/06/24
本校の研究:Art & Craft
■6月16日(木)2年公開授業の様子
本年度初めの校内研究です。今回は生活科ルームを活動場所に設定しました。教室に入ると担任の大野先生と子どもたちが授業前にリラックスした雰囲気で過ごしていました。子ども達の手元には作りかけの動物たちのお家がならんでいます。きっとそれぞれのお家や動物に子ども達の思いがつまっているんだろうなあと少しわくわくしながら様子を見ていました。
授業が始まると子どもが前時の振り返りを中心に作りかけのお家の工夫などを発表していきます。子どもたちはいきいきしながら
「玄関にテープで飾り付けをしたよ」
「お庭にゼリーカップをつかいました」
といった楽しい工夫を発表してくれました。
お家作りが始まると,教室中に一層楽しい雰囲気が広がります。子どもたちはそれぞれのお家で動物さんがどんな生活をしているかを想像しながら,お家作りを進めていきました。話を聞いてみると
「このプリンカップをポストにする!」
「ラッコがお昼寝してるねん。横にあるのは虫除けのつぼやで」
と,色々教えてくれました。
また活動の中で子ども達の言語活動の様子も随所で見られました。昨年度に引き続き本年度も図画工作科の活動の中で子ども達の言語活動を引き出していきたいと考えています。プリンカップを一生懸命箱に並べている子どもに,何を作っているのか話かけてみました。すると,なぜか本人ではなく隣りにいた子が
「それは遊ぶための台やで,でもそこでご飯食べたり宿題したりもするねん」
と教えてくれました。近くで活動している子ども同士でお互いにどんなお話で家を作っているのかを知っているのです。きっと作りながら色々な会話をしているのでしょう。時にはアイデアを出し合ったりしているかもしれません。そんな様子を想像するとなんだかほほえましくもなります。
今回の題材は発想や構想に重点を置いた活動をしました。子どもたちの「発想や構想の能力」が発揮される場面がたくさん見られたことと,「創造的な技能」面についても家を作っていく際に道具や身辺材料の使い方や工夫において力を発揮する場面が見られました。
授業が終わって後片付けの時,とある子どもが動物を箱にしまいながらつぶやいていました。
「それじゃあリスさんさようなら!」
なんだかこの一言に今回の活動の楽しさが集約されているような気がしました。