平成23年度 宇多野小学校図画工作科研究
- 公開日
- 2011/06/24
- 更新日
- 2011/06/24
本校の研究:Art & Craft
本年度も宇多野小学校では,図画工作科の研究を進めてまいります。こちらのページでは年間を通しての校内研究及び研究発表会について取り組み内容をご紹介させていただきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。
<研究テーマ>
表現と鑑賞との関連を深め,育成すべき資質や能力を明確にした授業のデザイン
〜 言語活動の充実を図る指導を工夫しながら 〜
<研究テーマについて>
本校では平成20年度より図画工作科の教科指導を研究の柱として設定し,取り組みを進めています。その中から見えてきた課題の1つに,図画工作の活動においてできあがった作品の形や色がきれいかといった「出来栄え」ばかりが気になってしまう児童が見られるということがあります。
「出来栄え」を気にすることは決して否定されることではありませんが,気にし過ぎる余りに頻繁に次はどうすればよいか担任に質問するなど,活動が受け身になってしまう様子も時には見られます。
まずはこういった実態への取り組みとして,図画工作科を「作品づくり」のみの教科ではなく,「どのように発想・構想するか」「どのように技能を発揮するか」,また「どのように鑑賞をしていくか」といった,それぞれの資質や能力を育成する教科としての指導を再度確認しながら指導を進めていくことにしました。
子ども達が学習活動において,試行錯誤を繰り返す中で,その活動にどのような資質や能力が働いているのかを明確にし,結果子どもにどういった力がついたのかを指導者が評価できるようにしていくことを大切にしていきます。
また表現及び鑑賞は,領域として個々に独立したものとしてとらえがちです。しかし各領域で発揮される発想や構想,創造的な技能といった資質や能力には,子ども自身のもつ形や色,イメージといった感覚が領域という枠を越える形で共通して働いています。
また鑑賞した内容を自分の表現に生かしたり,そして生まれた表現がまた鑑賞の対象になったりと,鑑賞と表現には関連性がみられます。同一題材内で鑑賞⇔表現と相乗的に力が発揮されることもあれば1年間といったサイクルでいくつかの題材に取り組む中で,題材間での相乗的な力の高まりが見られることもあります。そういった鑑賞と表現の関連性を明確にした授業づくりを目指していきます。
<研究日程>
6月16日(木) 2年公開授業
7月7日(木) 3年公開授業
9月28日(水) 6年公開授業
11月25日(金) 研究発表会
以上の日程で進めてまいります。随時内容をアップしますのでよろしくお願い致します。