クッキー・ロマンチック・ドラマチック
- 公開日
- 2013/07/18
- 更新日
- 2013/07/18
Tokiwa コトノハ Prism
7月18日(木)
1年生が今日の1校時から3校時までを使って,図画工作科の学習で紙粘土や絵の具を材料とした「クッキー屋さん」になっていました。
はじめに自分がつくりたいクッキーを思いつきやすくするために,形や色などに着目しながらいろいろなクッキーの写真を見ました。
ある程度,自分のおもいが出てきたところで,紙粘土を分けつつ絵の具を練り込み,パステルカラーのカラフル粘土に変身させていきました。
「赤を混ぜたらピンクになったよ。」
「青がきれい。この色いいかも。」
「黄色にした粘土と青にした粘土を混ぜたら緑になったよ。ほら。」
楽しく色数を増やしながら,つくりたいクッキーの想像をふくらませていきます。
ハート型や星形など形におもしろさを見つける子,カラフルな色の組み合わせを楽しむ子など様々です。
うちから準備してきた型抜きを使っていた子は,いくつかつくっているうちにどんどん型通りのシャープなフォルムが出せるようになってきました。また,粘土をいったん粘土板に強くこすり付けて薄くのばし,それをくるくると巻き取ったあと形を整えてバラの花のような形にしている子もいます。これまでの経験と,新しく身につけた力をフル活用して子どもたちは自分の思いをクッキーとして実現していきます。
できあがったクッキーは,自分で準備した箱に並べられていきます。箱の底にはシュレッダーで細く切った紙を敷いている子もいます。
活動の終わりに,みんなで鑑賞会をしました。視点を確認した後,箱の中をのぞき込みながら気付いたことや感じたことなどを伝え合います。
おもしろいのは,活動が終わり自分たちの作品をロッカーの上に置きに行ったときです。よく起こることなのですが,実はこのときの方が意見交流が活発になります。今回もそうでした。
「うわ,ちょっとちょっとこれ見てみ。こんなつぶつぶようつくったよなあ。」
「おっきー。これ食べたらおなかいっぱいになるなあ。」
「何色あるんやろ,このクッキー。食べるのもったいないなあ。」
授業がいったん終わった開放感や,子どもたちの目線の高さにあるロッカーがいいのかもしれません。
とにかくおもいおもいのクッキーがたくさんできあがり,子どもたちも満足そうでした。ロマンチックでドラマチックな3時間でした。