散りぬる風の なごりには
- 公開日
- 2013/04/16
- 更新日
- 2013/04/16
Tokiwa コトノハ Prism
常磐野小学校の一員となり,ひと月が過ぎようとしています。
本校は大きな通りに面していながらも,校内や周辺にはたくさんの自然がありこの季節はどこを眺めても美しいものが目にとびこんできます。
つい先日まで咲き誇っていた桜も,記録的な低気圧の風であえなく散ってしまいました。もう少し楽しみたかったのですが,こればかりは仕方がありません。
タイトルの言葉は古今和歌集から紀貫之の89番からです。
正確には
「桜花 散りぬる風の なごりには 水なき空に 波ぞ立ちける」
(訳)
「桜を散らす風が吹き,その後には花びらのすじが波のようにして残っていました。」
紀貫之は女性的でこまやかな心の揺れを巧みに表現する歌人だったと言われています。花がよく登場することでも有名な歌人です。
このブログでは,本校の「うつくしきもの」「うつくしきこと」を中心に紹介させていただきたいと思います。