6年 演劇鑑賞教室「ジョン万次郎の夢」
- 公開日
- 2014/10/02
- 更新日
- 2014/10/02
学校の様子
朝夕本当に涼しくなってきました。体調を崩しやすい時期です。
体調管理をしっかりして,毎日元気に登校してほしいですね。
今日は,演劇鑑賞教室で劇団四季による「ジョン万次郎の夢」という劇を鑑賞してきました。
ストーリーは,土佐(現在の高知県)の漁村で育った14歳の万次郎は,初めての漁で嵐に巻き込まれ遭難してしまいます。なんとか無人島にたどり着いたものの,食べる物もなく,苦しい毎日を過ごしていましたが,そこへアメリカの捕鯨船が偶然にも通りかかり,助けてくれました。
言葉は通じなくても握手をした時の手のぬくもりを感じた万次郎は,船長と一緒にアメリカに渡りました。
江戸時代末,日本は鎖国を続け外国との交流が限定されており,外国の情報も少なく,外国に対しての決めつけた悪いイメージが日本のなかで広がっていました。
万次郎は8年間アメリカで過ごし,アメリカの進んだ産業や政治のしくみを学び,「いつまでも鎖国を続ける日本を開かなければ」と考えるようになりました。
しかし,鎖国の日本に戻ることは命がけです。万次郎は,「日本が国を開くだけでなく,閉ざされた心を開きたい」という夢を信じ,日本へ戻りました。
しかし,鎖国を続ける日本は,開国することに対して反対する考え方が強く,開国への道のりは困難を極めました。
万次郎は,ペリーが来航した時に自分が交渉人となり,アメリカとのよい関係をつくることができると考えていましたが,江戸幕府は万次郎を交渉人にすることはなく,鎖国を続けることに話はまとまっていきます。
「あきらめなければ,夢は必ず叶う」
自分の信じた夢をあきらめることなく,アメリカの文化や考え方を少しずつでも広め,閉ざされた心を開き,閉ざされた日本の扉を開くために,努力しました。
その結果,咸臨丸という軍艦で勝海舟や福沢諭吉と共にアメリカに渡ることになりました。
「あきらめなければ,夢は必ず叶う」
この劇を通して,子どもたちはどのようなことを感じ,学んだのでしょうか。
劇を観る子どもたちの視線は,真剣そのものでした。
この劇を通して,学んだことを自分のものにしてくれることを願っています。