夢に 向かって(松井大輔選手の父 一雄様の講演会から)
- 公開日
- 2010/07/12
- 更新日
- 2010/07/12
校長室から
7月10日にサッカーの選手松井大輔の父 松井一雄様をお迎えして,音羽小学校と音羽川小学校合同の家庭教育学級を行いました。
計180名ほどの保護者や児童が体育館に会して2時間弱の講演に熱心に耳を傾けました。子どもたちは,時々映し出される松井選手のDVDに興味を示し,彼の華麗な足裁きに歓声をあげていました。
保護者の方々は,一雄さんのお話の中で特に親として子どもに何をしてあげなければならないのかという内容を読み取ろうと 聞き入っておられました。
松井選手はワールドカップにも出場し,大変素晴らしい功績を収めた選手ですが,そこには陰になり日向になりして支え続けた両親の優しさと厳しさが常にあったことが分かります。小さいころのやんちゃな松井選手の様子を目を細めて話す一雄さんであったり,挫折して息子が帰ってきたときには,親として抱きしめ「もうがんばらんでもいい。」と言ってやりたい気持ちをぐっと抑えて,厳しい態度に出たときの苦悩の一雄さんであったりと 親としての様々な喜びと葛藤を乗り越えてこられたのだと言うことがお話の中にたくさん散りばめられていました。
子どもの喜び,子どもの苦しみを共に共有し一緒に感じ,一緒に乗り越えていきたいと思うのが親の切なる思いです。子どもの夢は,親の夢でもありますが,その乗り越え方を間違ってはいけない。うまく行かなかったことを人のせいや社会のせいにするような間違った方法をとってはいけないという示唆もいただきました。親としての責任を持ってほしいと言うメッセージとして受け取った方も多かったのではないでしょうか。
松井選手の選手人生は,まだまだ続きます。一雄さんは,親としてこれからも優しく,そして厳しく彼を支え続けていかれることでしょう。
支えてくれる人のいる喜びと支える人がいる喜びを互いに感じることのできる親子関係を築くことが大切なのだと思いました。