学校日記

年頭に思う

公開日
2013/01/04
更新日
2013/01/04

校長室から

 新年を迎え、この一年の東山開睛館の舵をどのようにとるのか、心を新たに深謀遠慮を巡らす時がまいっております。
 おかげさまで、各学年の実態は大きく異なれど、全市や全国レベルでの学習確認プログラム等の結果からみて、全体としての学力向上は大きく前進しています。
 一方で、学習状況調査等の結果からは、道徳性や規範にかかわる意識に課題が見られる項目があるなど、「心を耕す」という面での課題が明らかになってまいりました。
 また、個々の子どもが有する「困り」の実態を見たときに、個の課題としての捉えや個への対応という、極めて個別的対応を有する取組の必要性を物語るなど、学校体制そのものにも踏み込んだ問題が見え隠れしています。
 このように本市教育の良き伝統といわれる「一人ひとりの子どもを徹底的に大切にする」という、教育が本来内包すべき当然の理念を、本校が如何に具現化していくのかを、まさしく今、問われているのだと存じます。
 本校では、この普遍的な理念を単に教職員個々の情意面にとどめおくのではなく、ある時は現在の教育制度そのものの限界に立ち向かうと同時に、またある時は学校運営協議会等の仕組みを備えた新しい学校としての有り様を模索し、新しい学校のスタイルを築くさきがけとしての役割を果たす等、行動として表出してまいりたいと存じます。
 7日から三期が始まります。それに先んじて部活等本日から始まっております。子どもたちの歓声を校長室で聞ける幸せを感じながら年頭の思いを書かせていただきました。本年もどうかよろしくお願いいたします。
           校 長  初田 幸隆