3期がスタート!
- 公開日
- 2013/01/07
- 更新日
- 2013/01/07
学校の様子
いよいよ新しい学期がスタートしました。始業式に際し、校長先生は次のようなお話をされました。
新しい年を迎えられたこと、共に喜び、この時代、この国に生まれ生きていることに感謝したいと思います。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
今年の冬はことのほか寒さが厳しいです。厳しい寒さの中でこそ日の光の温かさを感じることが多くなります。苦しい境遇にいる方こそ、人の心の温かさを感じられるのかもしれません。恵まれた環境が、必ずしも人間にとって良い環境とは言えないのです。厳しい冬の寒さがあればこそ日の光が温かく感じられ、春を待つ心が育ちます。みなさんにとって今を厳しい環境にしておくことも大切なのです。
さて、新しい年を迎えるにあたり、皆さんはどのようなことを心に誓いましたか。
人それぞれに様々な思いがあることでしょう。私は年頭に当たり次のように考えました。この学校を日本一の、いや世界一の学校にしたいということです。誰にとっての・・・といえば、もちろん皆さんにとってのということです。それでは一番の学校にするためにはどうすればよいのでしょうか。勉強で一番!いやスポーツで一番!。それで皆さんは世界一の学校だと思うでしょうか。おそらく違うのではないでしょうか。
そうですこの学校にいられて世界一幸せだ!と感じられる学校、幸せを感じる学校こそが世界一なのです。それではこの学校にいてよかったと幸せを感じることってどんなことでしょう。素晴らしい建物?…これはすでにありますよね。素晴らしい地域?…東山は年間1000万人近くが訪れる素晴らしい観光地です。でもさらに何かが必要ではありませんか。そうです。「素晴らしい仲間と、素晴らしい師弟関係」です!
これに尽きるのではありませんか。
素晴らしい仲間はお互いを尊重できる関係です。思いやりの心が溢れる人間関係。素晴らしい師弟関係は礼儀をわきまえてふるまえる関係です。礼節を大切にしましょう。そんな関係は何から始まるのか。そうです。あいさつです。世界でお互い、一番気持ちのよいあいさつが出来る学校になればおそらく世界一の学校になっています。
私個人の今年の抱負は、謙虚かつ自然体に過ごすことです。その為には俯瞰的に自分の言動を見つめ、いわゆるメタ認知ができる、ゆとりある状態でいたいとも思います。19世紀イギリスの歴史家、トーマス・カーライルの言葉に「失敗の最たるものは、何一つそれを自覚しないことである。」というものがあります。
失敗を失敗と気づかないことが最も大きな失敗なのだと戒めているのです。
間違いや失敗を認め、それを教訓にさらに自分を磨いてこそ生きている値打ちがあります。でも人間はややもすると自信をもちすぎたり、自分の経験で物事を判断したりしがちです。
自分の周りの人を気遣いながら、自分には厳しく当たっていける人、そんな人になってください。
「いつも謙虚に」そして「人にやさしく、自分に厳しく」そんな自分でいられるようありたいとおもいます。
最後になりましたが9年生の諸君。いよいよ船出の時期が近づいています。航路は決まりましたか。8年生以下800名のみなさんはみんなで9年生を応援しましょう。
開睛がいい学校で9年生がみんな素晴らしいと思っていただけるよう最善の努力をしましょう。9年生が苦しい時こそみんなで支えるのです。
この一年間共にがんばりましょう。
児童生徒のみなさんは最後までしっかりときけました。この後生徒会長のお話と表彰がありました。生徒会長は「良い学校づくりに懸命に取り組見ましょう。明日からのあいさつ運動をよろしくご協力ください」と力強く話しました。