「学習指導要領が改訂されます その2」
- 公開日
- 2011/02/07
- 更新日
- 2011/02/02
校長室から
前号の学校だよりでお知らせしました学習指導要領の改訂ですが,今回の改訂でも「生きる力」をはぐくむことが強調されています。ここで言われている「生きる力」を端的に言うと「知」「徳」「体」のバランスの取れた力のことです。
変化の激しいこれからの社会を,子どもたちが生きていくために,確かな学力,豊かな人間性,健康・体力の知・徳・体をバランスよく育てることが大切です。そのために,
○基礎的な知識・技能を習得し,それらを活用して,自ら考え,判断し,表現す
ることにより,様々な問題に積極的に対応する力を育てます。
○自らを律しつつ,他人とも協調し,他人を思いやる心や感動する心などの豊
かな人間性を育てます。
○たくましく生きるための健康や体力などを育てます。
小中学校教育内容の主な改善事項
1.言語活動の充実
・国語だけでなく各教科等で記録,説明,批評,論述,討論などの学習を充実
(東山開睛館では「読解」の時間を特設)
2.理数教育の充実
・国際的な通用性,内容の系統性の観点から指導内容を充実
・反復(東山開睛館では「スパイラルタイム」を特設)による指導,観察・実験,
課題学習を充実(その他東山開睛館では脳の活性化を図る「モジュール学
習」を特設)
3.伝統や文化に関する教育の充実
・ことわざ,古文・漢文の音読など古典に関する学習を充実
・歴史教育,宗教,文化遺産に関する学習を充実
・そろばん,和楽器,唱歌,美術文化,和装の取り扱いを重視
・武道を必修化(中)
・総合的な学習の時間の例示として,「地域の伝統と文化」(東山開睛館では
「東山探求」の時間)を追加
4.道徳教育の充実
・発達の段階に応じて指導内容を重点化(小−規範意識 中−社会の形成へ
の参画 等)
・体験活動を推進
・先人の伝記,自然など児童生徒が感動する魅力的な教材を充実
・道徳教育推進教員を中心とした指導体制を充実
5.体験活動の充実
・発達の段階に応じ,集団宿泊活動,自然体験活動(東山開睛館では6年生
で「スキー合宿」を実施),職場体験活動などを推進
6.外国語教育の充実
・小学校に外国語を導入,聞くこと話すことを中心に指導(小5・6年,東山開睛
館では小3年生から「開睛英語」を実施)
・中学校では聞く・話す・読む・書く技能を総合的に充実
(語数900→1200語へ)
7.重要事項
・環境,家族と家庭,消費者,食育,安全に関する指導を充実
・情報の活用,情報モラルなどの情報教育を充実
・部活動の意義や留意点を規定
・「はどめ規定」(詳細な事項は扱わないなどの規定)を原則削除