スロープから考えられること
- 公開日
- 2009/08/31
- 更新日
- 2009/08/31
教頭日記
衆議院議員選挙のために,体育館にスロープが,設置されました。もともとのスロープは,学校にありましたが,入口と出口を分けているので,2箇所必要ということで,臨時に設置されたわけです。新しい施設では,スロープなどの車椅子対応は当たり前の時代になってきました。投票には,車椅子で来られる方は,かならずおられます。その方の投票権の保障ということになります。
本校では,発達年齢に応じて,車椅子介護を通して,自分のできることを考え,自分にできることを増やしていく学習をしています。車椅子で通るには,通りにくいとか通りやすいといった批評をしてまわるのでなく,その現状を見て,何をすることが必要か気付き,考え行動できる児童の育成に向けた指導を進めていきたいと思います。
人の手助けをするには,もちろん,気持ちが無ければ気付くこともできませんが,知識や技能,体力も必要です。また,人と協力していくことも大事です。協力していくためには,自分の考えをうまく伝えることが必要です。車椅子介護で考えれば,きつい坂を自力であがるのに困っている人を見て何とかしたいという気持ち,車椅子の操作についての知識,技能,押して上げる体力,もしもできそうでなければ,応援を呼ぶための呼びかけが必要になります。