学校日記

向日葵の陰に隠れて,藤袴に花のつぼみが!

公開日
2009/08/26
更新日
2009/08/26

校長室から

 藤袴は,花の色が藤色で,一つ一つの小さな花弁が袴(はかま)に似ていることから,この名が付けられたといわれています。平安時代の女性は,髪の毛を洗うのに,これを干した茎や葉を水につけて使っていたのです。
 開花時期は,10月1日から11月25日頃です。本校の藤袴は,茎も細く,土の質も決してよいとはいえない所に育っています。しかし,確実に,10月前後に開花するために,小さな花のつぼみを出しています。小さなピンク色の花のつぼみがたくさんできています。
 子どもたちは,隣の花壇に,3mほどの高さに育った向日葵やピンク色に咲き誇るコスモス,稲の穂に眼を向けていますが,藤袴にも注目してほしいなと思います。しかし,そうっと咲き誇り,藤袴は,渡り蝶との出会いを待っているのかもしれません。そうっとしておこうかなとも思います。
 藤袴の花が咲き誇る頃,渡り蝶の「アサギマダラ」が蜜を吸いに来てくれることを願っています。この蝶は,台湾から信州へと4000kmもの遠くから飛来した事実があるんですよ。