梅雨時の健康:「O157」って知っていますか?
- 公開日
- 2009/06/05
- 更新日
- 2009/06/05
保健室
・O157…正しくは「病原性大腸菌O157」といいます。大きさ1〜2ミクロンの大腸菌の一種で,口から体の中に入り,O157感染症を起こします。大腸菌のほとんどは無害です。でも,病原性大腸菌には4種類あり,うち腸管出血性大腸菌(ベロ毒素産生性大腸菌)はベロ毒素というものを出して,溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症(けいれんや意識障害)を起こします。O157は,この腸管出血性大腸菌の代表的な細菌です。「食中毒菌」ですが、感染力や毒性が強く,たいへん危険な細菌であるため,1996年8月に「伝染病菌」に指定されました。予防対策として,「O157に対する3つの対策」を心がけることで,O157感染症の危険から守ることができます。
1. 細菌(O157)をからだの中(口)に入れないようにしましょう。(とくに,乳幼児,小児,高齢者,他の病気で体力の落ちているなどで感染力が低い人は要注意です。)
2. 症状がでたら,早めに医師の診察を受けるようにしましょう。(重症化すると、生命の危険が増します)
3. 普段から,規則正しい生活・適度な運動・バランスのとれた栄養で,体力をつけておくように心がけましょう。
☆ここでも体に入れないように,手洗い・うがいが効果的です。子どもたちの…の洗い方を時々見てあげてください。つめも長い人や真っ黒な土が入っている人もいますよ。