“感染性胃腸炎”に気をつけてください!
- 公開日
- 2010/01/21
- 更新日
- 2010/01/21
保健室
感染性胃腸炎は,嘔吐・下痢を主症状とする疾病で冬季に流行します。原因の多くはノロウイルスなどのウイルス感染です。京都市内でも,例年11月頃から増加し,12月,1月にかけて流行しています。近年特にノロウイルスによる集団発生事例が多く報告されています。
*感染性胃腸炎の症状
発熱,下痢,腹痛,悪心,嘔吐などが主な症状です。
潜伏期間は24〜48時間で,発症後およそ2,3日程度で軽快します。
快復しても,便には2週間程度はウイルスが排出されます。ですから,用便後
の手洗いをしっかり行うことが大切です。
*感染性胃腸炎の予防
手洗い,うがいの励行,十分な睡眠と栄養をとるようにして,体調を良好に保
つようにしてください。下痢や嘔吐が続くと,脱水症状にもなりやすいので,水
分補給をこまめに行ってください。万一,ご家庭で発生した場合は,汚物の処
理やトイレ等は次亜塩素剤で消毒を行ってください。経過観察をしながら,感
染を疑うような症状があれば早めに医療機関へ受診しましょう。
*「ノロウイルスによる感染性胃腸炎」は「出席停止扱い」です。
受診されて医師から指示を受けられた場合は,学校までお知らせください。
学校でも,インフルエンザの集団感染予防と同様に,感染性胃腸炎の集団感染予防に向けて,引き続き「手洗い・うがいの励行」と「換気」,「教室のドアノブ・手洗い場・階段の手すりなどの消毒」を続けています。
また,子どもたちが生活している場所では,手や口を介しての接触感染が多いです。ふだん使う机など,日常の清掃活動にも力を入れています。