学校日記

弥生 3月

公開日
2017/03/10
更新日
2017/03/10

校長室から

子どもの姿 岩倉北教育 今年度の総括

 弥生,3月になりました。日に日に,夕暮れの時刻が後へと延びていることから,春の訪れが少しずつ進んでいることを実感しているこの頃です。
 学校では,年度末を迎え,3月の授業日だけで数えると,6年生が17日,その他の学年が18日を残すのみとなりました。6年生児童の卒業が間近に迫ってきました。
 校内では,今年度(平成28年度),4月からスタートして,ここまでのところ,日々の授業を中心に,様々な取組を常に前向きに計画的に展開してきました。今月末まで,全教職員が,気を抜くことなく,最後までしっかりと取組を継続していくとともに,この時期に,今年度の総括として,成果としてあげられること,課題として残されていることを明らかにし,来年度に活かしていきたいと思います。

 「子どもの姿」について,全校299名,ほとんど全ての児童が,素直で人なつっこい子どもでありますが,それに加え,ただ穏やかなだけでなく,自分の思いや考えを自分の言葉で話せる児童が増えてきています。この点は,昨年度に増してプラスに教育効果として表れている部分です。
 「学力向上」については,個々により違いはありますが,個々の児童が日々の授業の中でよく努力し,自らの「学力」を高めてきています。特に,高学年においては,思考力,表現力,読解力の伸びてきている児童がほとんどで頼もしいです。ただし,数字に表れる 「学力」(主に各教科における知識理解)については,様々な学力調査結果等を分析していく中で,学年により違いがあり一概には言えないのですが,概して,京都府や全国の平均値を上回ってはいるものの,昨年度に比べて低い数値である結果がでてきているので,大きな課題であります。特に,現3年生,現2年生の学力保障については,今後,学校として力を入れていかなければならないと考えています。
 「心の教育」については,日々の学年・学級活動や道徳の時間,様々な集団活動等を通して,「人を大切にすること」について,個々の児童が様々な学習・体験を通して学び成長してきています。児童間同士のトラブルは,件数として多くはないものの,時々,起こっていますが,問題行動が発生する度に,児童が成長できるよい機会ととらえて,担任や学校が即座に対処してきています。保護者の皆様にご理解ご協力をいただき,子どもは,それぞれが様々な経験を積むことにより,人間的に成長しています。今年度,一定の成果をあげてきていると判断できるものの,今後も「心の教育」・「人を大切にすること」・「人権教育」については,「言葉づかい」等の指導も含め,重点的に積み重ねていくべきことのひとつです。

 いよいよ,今月23日は,6年生の卒業式です。40名の卒業生それぞれが,6年の月日の間に,地域で,家庭で,そして,学校で,多くのことを学び,立派に成長してきています。岩倉北小学校で学んだことの自信と,岩倉北小学校の卒業生であることの誇りと,これから先に待ち受けている中学校生活への希望とをもって,堂々と胸を張って巣立って行くことと思います。保護者,地域の皆様におかれましては,相変わりませず,ご支援を賜りますよう,よろしくお願いいたします。

             校 長  久保田 耕司