学校日記

十一月

公開日
2015/11/11
更新日
2015/11/11

校長室から

ふるさと京都・ふるさと岩倉の秋

 岩倉の山々の木々が,赤や黄色に染まり,美しい風景が見られる季節となりました。
 学校で子どもたちは,一人一人が,日々の授業の中で学習に勤しみ,着々と個々の学力の伸長を進めているところです。また,保護者の皆様,地域の皆様にご協力を賜り,9月以降,様々な秋の行事を展開していく中で,子どもたちそれぞれが一回りも二回りも成長していく姿を見せてくれています。
 学校行事では,運動会・遠足・学芸会・演劇及び音楽鑑賞教室・左京北支部駅伝交流会・持久走大会・研究発表会等々を実施しているところです。PTA主催の「岩倉北秋フェスタ2015」は,先月の17日に素晴らしい内容で進めていただきました。学校運営協議会主催の「里山ハイキング」は,今月7日に迫ってきています。そして,子どもたちが参加する行事としては,さらに,地域各団体の皆様にお世話になる行事として,体育振興会運動会・社会福祉協議会すこやかサロン交流会・少年補導委員会タイムマラソン・岩倉北地域文化祭等々を進めていただいているところです。この秋には,ここに掲げているものだけでなく,様々な取組を数え切れない程,進めていただいているのです。
 それぞれの行事には,また,日々の学校での授業をはじめとする取組には,実施する上でそれぞれの独自の目的があるのですが,次のようなことを意識して取り組んでいきたいと考えています。
 教育基本法及び学校教育法の中には,教育の目的として,「我が国と郷土の現状と歴史についての正しい理解と,伝統と文化を尊重し我が国と郷土を愛する態度を育てる」という1節があります。自分が生まれ育った故郷(岩倉・左京区・京都市・日本)を愛おしいと思い大切にしようと思う心・誇りに思う心と態度を養うことが,将来にわたって一人一人が形成・参画する社会の発展に繋がる,一人一人の幸せな生活へと繋がるのだと解釈しています。
 また,小学校学習指導要領社会科の目標の1節には,「地域の地理的環境,人々の生活の変化や地域の発展に尽くした先人の働きについて理解できるようにし,地域社会に対する誇りと愛情を育てるようにする。」と明記されています。岩倉北小学校で進めている社会科の授業でも,自分の身近な人々の働き(例えば,岩倉北学区安心安全連絡協議会・岩倉北消防分団の方々の働き)から,さらに京都や日本の国を支えてきている人々の姿から,「先人や様々な仕事に従事する人々の生き方から学ぶ・自他ともに認め合い支え合う・協働して物事を成し遂げる」ことの大切さを学習しています。
 つまり,日々の授業をはじめとする学校の様々な取組の中で,学校やPTA・地域の皆様にお世話になる様々な取組や行事の中で,一人一人の子どもに広い意味での学力・生きる力を養いつつ,個々の児童の自尊感情を高め,地域社会に対する誇りと愛情を育てられるよう,我々,大人が意識して取組・教育実践を進めていければと思っています。

                校長 久保田 耕司