十一月
- 公開日
- 2013/11/09
- 更新日
- 2013/11/09
校長室から
「秋の実り」と「研究発表会」
秋の深まりとともに,朝夕はめっきり冷え込み,季節の移り変わりを感じるこの頃です。先日,10月29日(火)の学芸会では,多くの地域の方々,保護者の皆様にご来校いただき,子どもたちは各学年で,各学級で友達と協力して作り上げた出し物を演じ切りました。すべてが上手に出来たかどうかは別として,どの子もが緊張感をもち,自分の一生懸命さを表せていたと思います。ご支援をいただき有り難うございました。
さて,実りの秋を迎え,学校では,この11月も子どもたちそれぞれが充実した活動の姿を見せてくれることと思っています。「秋」といえば,よく「スポーツの秋」「食欲の秋」「読書の秋」等々と言われ,何をするにも適した過ごしやすい季節だと思います。
「学校は何をするところ?」と子どもによく聞くことがあります。子どもたちは「勉強するところ!」と答えます。子どもの立場で考えると学校では学習活動をする,教師の側から見ると子どもを指導するという言い方になるのですが,「子どもの学習活動の充実=教員の指導力の向上」のため,岩倉北小学校では,ここ数年,毎年「研究発表会」を実施してきています。また,年間計画の中で「研究授業」(年間20回程度)を計画的に実施してきています。小学校で言う教員の「研究?」は,「児童を育成する・児童の学力を培う」ために、教員が自らの授業力・指導力を研き(ミガキ)究める(キワメル)ための営みです。今年度も年度初めから計画的に研究を進めてきており,11月13日(水)には研究発表会も実施します。今年度も,次の様なことを授業の中で確実に実践していこうとする研究を積み重ねてきています。
○ 学習するための約束,ルールを確実に身に付けさせる。
○ 子どもの学習に対する関心・意欲を高め,主体的に学習に取り組む態度を養う。
○ 基礎的・基本的な知識及び技能を確実に習得させる。
○ 課題を解決する活動,問題解決的な学習を通して,思考力,判断力,表現力を育む。
○ 国語科,社会科授業の実践を通した研究を深めることから,全教科・領域における授業改善と指導の充実を図る。
○ 子どもが考えたことを表現する授業づくりを行う。
○ 各教科での話す・聞く・書く活動の充実を図る。
○ 授業者は日頃より授業を他者に見せることを習慣化する。
さらに,授業を充実させるための具体的な方策としては,例えば,活動内容によって学習形態を工夫する(一斉全体で・ペア・個人・グループで活動),学級経営において(「話す」指導)・(「聞く」指導:笑顔でうなずきながら・話し手の方を向いて)学級の中に個々の児童誰もが話したくなるような空気をつくる,学習への意欲として教材内容や学習展開(問題解決的な学習)を工夫する,等々を取り入れています。また,「校内体制の組織化と研究体制の充実,強化をすすめる」上では,授業や子どもの姿を複数の教員の目で見取り,改善を図ることを,研究授業を通してだけでなく,毎日の授業の中ですすめています。
地域,保護者の皆様におかれましては,ご理解とご支援の程,よろしくお願いいたします。
校長 久保田 耕司