学校日記

七月

公開日
2012/07/13
更新日
2012/07/13

校長室から

長期宿泊で児童も教員も学習しました

 7月になりました。本格的な京都の夏がやってきます。先月,6月28日(木)からこの7月2日(月)までの5日間,5年生児童47名が,今年度の長期宿泊学習(4泊5日)で「花背山の家」に行ってきました。
 「花背山の家」では,岩倉北地域から2〜3度,私の住む東山区六波羅から比べると4〜5度は気温が低く,涼しく過ごし易かったですが,子どもたちは,五日間にわたり,野外炊事・水棲生物の観察・川遊び・天体観察・山登り・野外スポーツ・キャンプファイヤー・陶芸(焼き物づくり)等々の活動を行いました。
 今年度の長期宿泊では,昨年度とは違った面で,5年生の児童と引率した教員が,ともに学習したことが沢山ありました。
 子どもは,自立(例えば家族や教師に頼りすぎずに自分のことは自分でする毎日の生活)・協働(例えば野外炊事で自分たちの食事をグループで協力して作る)・挑戦(例えば登山に挑戦して歩き通すこと)・協調(共同生活でルールや時間を守ること)・礼儀(例えば同じ山の家で生活する他校の小学生や教員と挨拶を交わすこと)等々を実践で学びました。その活動の姿は,立派でした。
 しかし,よいことばかりでは無かったと思います。生活を共にすることによって互いに自分の我がままが出て,ぶつかり合うこともあり,時として,友だちを大事にしていない言動も多々ありました。
 我々,教員の勉強にもなりました。個々の児童の「普段学校では見られない姿」が見られ児童理解の面で,前進できたと思います。また,子どもたちの頑張りと成長の姿を目の当たりにできました。そして,当たり前のことなのですが,子どもは「教えれば(体験させれば)できるようになる」・「教えなければいつまでたってもできない」ことが,よくよくわかりました。子どもの姿から学ぶことが出来ました。
 今回の長期宿泊ですばらしい姿をたくさん見せてくれた5年生の子どもたちですが,学校と家庭の在り方しだいで,ますます力を伸ばしてくれる子どもたちであることが確信できました。
                         
                  校長 久保田 耕司