学校日記

12月

公開日
2011/12/06
更新日
2011/12/06

校長室から

   師走 12月 人権月間

京都市では

 昨年度に策定された京都市基本計画「はばたけ未来へ! 京(みやこ)プラン」というものがあります。平成23(2011)年度から平成32(2020)年度までの10年間,「京都のまちづくり」において私たちの暮らしと直接に関わっている大切な計画で,現在,計画の具現化が始まっています。この中で「京都の未来像」について,10年後にめざすべき京都の姿として次のような6つの未来像が設定され,その根本にある理念が「人権尊重の精神」です。
・ 地球環境にくらしが豊かに調和する「環境共生と低炭素のまち・京都」
・ 歴史・文化を創造的に活用し,継承する「日本の心が感じられる国際都市・京都」
・ 伝統と知恵を生かし,豊かな生活を支える「環境と社会に貢献する産業を育てるま  ち・京都」
・ だれもがともに学び成長し,未来を担う若者が育つ「学びのまち・京都」
・ いのちとくらしを守り,安心・安全で幸福を実感できる「支え合い自治が息づくま  ち・京都」
・ 人間らしくいきいきと働き,家庭・地域で心豊かに生活できる「真のワーク・ライ  フ・バランスを実現するまち・京都」

学校教育においては

 平成22年3月「《学校における》人権教育をすすめるにあたって」が,幼稚園,小・中・高等・総合支援の各学校の人権教育の方向性を示すものとして,教育委員会より提示されました。
現在の課題として
1 子どもにかかわる課題 
 ○いじめ・不登校○発達障害○携帯電話・インターネットによる人権侵害○児童虐待
2 男女平等にかかわる課題  3 障害のある人にかかわる課題  
4 同和問題にかかわる課題  5 外国人・外国籍市民等にかかわる課題  
6 HIV感染者等にかかわる課題  
7 その他(高齢者・アイヌの人々・ハンセン病患者・刑を終えて出所した人・犯罪被  害者等)の課題
   を掲げており,各学校・園で課題解決に向けた取組が必要とされています。

岩倉北小学校では
 
 本年度の学校教育方針として「授業の充実」・「健康安全教育の充実」とともに三つの柱の一つとして「道徳・人権教育の充実」を掲げ,取組をすすめてきているところです。次のようなことに,重点を置き,子どもの育成に努めているところです。

・全ての教科領域における道徳教育の充実,とりわけ,道徳の時間の充実を図る
・子どもの規範意識の育成に努める
・人権教育(男女平等教育・総合育成支援教育・同和教育・外国人教育)の計画的な  取組の推進

 特に,「伝統と文化を尊重する心」・「共に生きるための公共心,公徳心」・「生命を尊重する心」・「感謝する心」を育てることを目標としています。また,人を大切にする実践力(例えば 元気に挨拶 正しい言葉遣い 友達に対する優しさのある態度 等々)の指導を日々の学校生活の中で,教職員が同じ方向を向いて実践してきています。具体的な取組の姿は,お便りやホームページなどで皆さんに発信してきていますが,人権教育は,子どもの姿でその効果が表れるまでには長年の時間を要する,息の長い取組です。今後とも,粘り強く進めていきます。ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

                          校長 久保田 耕司