学校日記

「New Normal(新しい当たり前)」の学校づくり

公開日
2020/06/30
更新日
2020/06/30

校長室から

6月1日の学校再開から約1ヵ月が過ぎました。京都市においては,新型コロナウイルス感染症の拡大は一定の落ち着きは見られるものの,終息といえる状況ではなく,引き続きの対策が重要なことに変わりはありません。そのような中ではありますが,本校の教育活動については,京都市の感染状況が「レベル1地域」に相当することから,換気,身体的距離の確保や手洗いなどの感染症対策を行ったうえですすめてまいります。
特に,今年度から全面実施される学習指導要領にある「主体的・対話的で深い学び」の柱となる「話し合い活動」についても,換気,身体的距離の確保や手洗いなどに加え,教育課程や指導方法の見直しをすすめ,活動時間や回数の縮減,席配置の工夫等を講じたうえで,適切に実施し,児童の学びを深めていきたいと考えています。本校の教育活動へのご理解・ご協力をお願いいたします。
新型コロナウイルスに感染するリスクは,誰にでもあり,感染した本人を責めるものではありません。感染を防ぐことに一人一人が気を付けることは大切な視点ですが,それを一方的な「自己責任」とすることは,「一人一人を徹底的に大切にする」ことと相反する価値観であると思います。
新型コロナウイルス感染症の予防対策については,一人一人が責任ある行動をすすめることが大切ですが,さらに大切なことは「新型コロナウイルスに感染するリスクは,誰にでもある」ことを理解し,互いに協力することであると思います。このことを意識し,児童と共有し,価値づけ,正しい判断と行動がとれるようにすることが学校の役割であると思います。その上で,お互いを大切にする気持ちを,「手洗い」「マスク」「ソーシャル・ディスタンス」として表現することが岩倉北小学校の「New Normal(新しい当たり前)」となります。
「ありがとう」を媒体にした,「New Normal(新しい当たり前)」を浸透させることで,「自己責任」という言葉で,助けて支え合うべき他者を「排除する」ことが「正しい」とする価値観は生まれず,互いに「ありがとう」と言い合い支え合う人間関係を構築することができると思います。
朝会で,自分たちの「これから」について考えるきっかけになってほしいと思い,RADWIMPSの「ココロノナカ」という曲をムービーにして紹介をしました。
「自己責任」とは,一人一人が「New Normal」について考え,それを創造する一員としての自覚と責任であると思います。

♪僕には戻りたい 明日があるから
僕にはまた逢いたい あなたがいるから
僕には言えてない ありがとうばかりで
また逢えたその時は 覚悟していてよ 朝まで
なんでもない日々が なんの気なく過ぎる
なんてことない僕が あくせくと生きてく
あの日々が 来るまでは その時が来るまでは
楽しみを何百個と 書きためておくとしよう
それをパンパンに詰めて抱きしめてよう
いざ行こう さあハッピーエンドよ そこで待っていろ♪


 「楽しみを何百個とパンパンに詰め込んで」,「ありがとうと笑顔がいっぱい」の岩倉北小学校をつくります。