六月
- 公開日
- 2009/06/12
- 更新日
- 2009/06/12
校長室から
「目標をもたせて………褒めて伸ばす? 叱って伸ばす?」
6年生の修学旅行,1・2・5年生の春の遠足,3・4年生の社会見学と,各学年の遠足旅行的な行事が一通り無事終わりました。保護者の皆様には子どもの健康保持や準備などでご協力いただき有り難うございました。
季節は6月になりました。真夏になる前のこの時期こそ,各学年・各学級でじっくり学習に取り組み子どもが「学力」を「生きる力」を身につけていく時だと考えます。今月も教職員一同,張り切っています。
子どもは,周りの人々と接しながら,学校で家庭で地域で生活して,育っていくわけですが,我々大人は,「子どもにどのように接してやればよいのだろうか?」としばしば考えます。
他人から自分の行動を褒められれば,大人であっても,嬉しいものです。まして子どもであれば「また,がんばろう!」という気になるでしょう。自分が認められていると感じると「自分を大事にしよう」「より良くあろう」と思うものです。
でも,「子育て」は,そうは簡単にはいきませんよね。時として「叱る」ことも必要でしょう。「社会のルールが守れない」「危険な行動をとる」「人に迷惑をかける」など,人間として生きていく上で誤ったことを繰り返ししているようであれば,教えていかなければなりません。時として「優しく諭す」ことも「厳しく叱る」ことも状況に応じて必要ですね。
でも気をつけたいのは,子どもの人格を否定することは避けたいものです。「あなたが悪い」としてしまったら次に繋がりませんね。子どもも立つ瀬がありません。「あなたは良い人だけど,あなたが今やった行動がまちがっている。」と指摘してやると,どうしていくことが良いのか考えられる余地を残せます。新たな目標をもたせるチャンスにもなります。でも,来る日も来る日も叱られてばかりでは誰でも「やってられないよ!」と投げ出したくなるものです。
子どもに「目標」をもたせて,子どもの「良心」を大事に,根気強く子育てをしていかなければならないと思うこのごろです。「5つ褒めて1つご注意」が良いと思いますが………………。さて,「褒めて伸ばす? 叱って伸ばす?」 どう考えて子どもに示していけばよいでしょうか?
一人一人の児童を見つめて,学校から担任から,家庭や地域の皆様にご相談することも多々あるかと思いますが,どうぞよろしくお願いいたします。
校長 久保田 耕司