学校日記

風を凌いで 5月18日

公開日
2020/05/18
更新日
2020/05/18

校長室から

 学園生のみなさん、元気にしていますか。5月も半ばを過ぎました。全国的には緊急事態宣言が解除された地域もありますが、感染拡大防止を意識した生活を続けなくてはいけないことに変わりはありません。引き続き、健康管理に気をつけて、規則正しい毎日を過ごしてください。 
 さて、先日、あるスポーツ書を読んでいた折りに、自分の技術を高めていくのに大切なこと、肝に銘じておかなければならないのは、「最初の一歩」と「最後の一歩」だという言葉がありました。 
「最初の一歩」とは
困難にぶつかった時、もう駄目だと思わず、始めた時の気持ちに立ち返って挑戦し直すこと。予期しない困難にあった時、スタートした時の気持ち、初心に返って克服すること。 
「最後の一歩」とは
とことんやること。100%ベストを尽くした人間と99%の努力をした人間の1%の差は他人が見たのではわからない。しかし、自分自身はごまかせない。1%のさぼりは自分自身が一番よく知っている。この1%が最後の最後に響いてくる。ベストを尽くしたという言葉は人に言うのではなく、自分に対して言う言葉である。それがあれば自分に自信ができる。 

 このことは勉強にも運動にもそっくりそのまま当てはまるのではないでしょうか。目標を立て、やるべきこともはっきりしている。あとはそれをいかにやり続けられるか。でも、このやり続けるということが、私たちにとって一番難しいというのは日々自分自身で実感するところですね。 
 調子が良いときは誰だってがんばれる。しかし、自分の気持ちがのらない時、少し体が疲れた時、ひとりになったとき、そんなときにどれだけふんばって例外をつくらずやりきれるか。その積み重ねが大事ですね。最後はどれだけ自分で精一杯しんどいことをやってきたかが土壇場にきたときの大きな自信になります。やはり大切なのは「初心忘るべからず」「継続は力なり」ですね。 
 今日は、新しい課題が配布される日です。「自分の1日をマネジメント」し「あせらず」「あまえず」「あきらめず」計画的に取り組みましょう。 
最後に、自分の気持ちに負けてしまいそうになったときに、思い出してほしい詩を紹介します。 

「もう一息」 武者小路 実篤(むしゃのこうじ さねあつ)

もう一息 もう一息というところで
くたばってはならない
何事にもならない

もう一息 それにうちかって もう一息
それにうちかって もう一息

もう一息 もうだめだ
それをもう一息 勝利はたいへんだ
だが もう一息