学校日記

大人の目で見守りを

公開日
2014/09/04
更新日
2014/09/04

校長室から


最近,マスコミで取り上げられる話題の一つに携帯電話やスマートホンに関するものがあります。内容は,その利便性を伝えるものもありますが,半数以上が問題点について取り上げたものが多いように思います。
 例としては,見知らぬ人と連絡を取り合った結果思いもよらぬ犯罪の被害者になったケースや,人の心や体を傷つける道具になってしまったケース,意思に反して高額な支払いを要求されるケースなどが報道されています。
 小学生がこうしたトラブルの被害者になることも珍しくないということです。携帯電話が普及するまでは,小学生が,住んでいる校区以外の人と関わりを持つことはほとんどありませんでした。ところが,今は遠く離れた他府県の見知らぬ人とも簡単に連絡を取りあえます。そして,相手がどんな人であるかが良くわからない場合があります。怖いことです。
 「無料」を強調する親切な人から高額の請求書が届いたり,なんでも話せる優しい同級生の友達ができたと思っていたら本当はお父さんより年上の人だったりということも珍しくないそうです。
 子どもたちをそういった被害から守るために,様々な取組が行われています。本校でも先月の25日に6年生対象の「ケータイ安全教室」を実施しました。学んだことをしっかり心に留めておいてほしいです。
 さて,大人は携帯電話やスマートホンの問題点を子ども以上に理解しているのでしょうか。自身を振り返って見ると,「ガラ系」とよばれる携帯電話で,登録をしている限られた人と連絡を取り合うことだけに使っています。
 一年ほど前までは,携帯電話とスマートホンの違いは画面の大小くらいだと思っていました。今は,様々な機会に学ぶ機会があり少しは分かってきたでしょうか。でもそれは,中・高生の知識にはとても及ばないように思います。
 子どもたちを携帯電話やスマートホンがもとで起こるトラブルから守るためには,様々な犯罪やトラブルの実態やフィルタリングのこと,マナーのことなど大人が知って,子どもたちに伝えることが大切だと思います。
 子どもを見守るための「眼力」をつけるのに,行政や警察・PTAや学校が企画する講座などに参加していただいくのもよいと思います。
                          (校長室より)