憲法月間 〜自分も人も大切に〜
- 公開日
- 2012/05/30
- 更新日
- 2012/05/30
校長室から
風薫る5月,新緑が美しく映える季節となりました。
昭和21年(1946年)11月3日に公布された「日本国憲法」が,昭和22年(1947年)5月3日に施行されたことを記念して5月3日が「憲法記念日」として国民の祝日となりました。そして,京都市では5月を「憲法月間」として憲法の大切さや個人の尊重について考え,行動することを呼びかけています。
日本国憲法に掲げられた三大原則の1つである「基本的人権」は誰も侵すことのできない何よりも大切な権利です。本校でも毎月10日を「人権の日」と位置づけ,様々な学習活動を通してすべての児童が人権尊重の精神を育み、自分たちの生活をよりよいものにしていこうとする態度を身につけられるようにしています。また,本校の4つのめざす子ども像の中に「思いやりのあるやさしい子」を掲げ「自分も人も大切に」できる子どもを育てていきたいと思っています。
入学式から約一か月,1年生もだいぶ学校に慣れてきましたが,先日,2年生の児童が1年生の児童の手を引き、やさしいことばをかけながら登校する微笑ましい姿をみかけました。1年生の児童は2年生のことばにうれしそうにうなずきながらつないだ手をしっかりと握りしめていました。2年生の児童はきっと1年前に自分がしてもらってうれしかったことを1年生にしてあげてるんだなと心温まる思いがしました。このように上級生から下級生へ,友達から友達へ思いやりや優しさが伝わっていけばみんなが楽しくそして自分が大切にされていることを実感できる学校や社会になっていくのではないかと思います。
子どもたちは学校、家庭、そして地域の中で生活し、育っていきます。大人であり親である私たちが子どもの前で「自分も人も大切にする」見本を示し,子どもたちが「思いやりのあるやさしい子どもに」,「人権を大切にする人に」なっていくよう地域ぐるみで育てていければと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。