学校日記

【3年生】あふれる思いを言葉に

公開日
2026/02/16
更新日
2026/02/13

3年生

3年生の後期に取り組んできた学習が、このたび一区切りを迎えました。ひとつのテーマに向かって活動を積み重ね、様々な体験を通して、時には友達と支え合いながら学び進んできた日々。その締めくくりとして、子どもたちはこれまでの体験・経験を振り返りながら、原稿用紙に”自分の思い”をしたためました。


書き始めた瞬間、教室の空気が変わりました。鉛筆の音、ファイルをめくる音だけが響く静けさの中、目の前の子どもたちはまるで自分の心と対話するように、丁寧に、真剣に文字を紡いでいきました。その姿は、感動した体験や乗り越えてきた経験が、ひとつひとつ言葉となってあふれ出してくるようで、その集中力は、教師である私も思わず息をのむほどでした。


書かれた思いはどれも温かく、まっすぐで、読み手の心をそっと揺らすものばかりです。子どもたちが自分の成長を自分の言葉で語る姿に、教師として胸がいっぱいになりました。


原稿用紙を前にした子どもたちは、ただ文章を書いていたのではなく、「自分の歩んできた道を確かめ、関わっていただいた方々への感謝の気持ちをもちながら、自分自身をたしかに誇れる力」を育んでいたのだと感じます。文字にすることで、自分の歩みを客観的に振り返ったり、頑張った自分たちを肯定したりする姿が見られ、ここまでの学びの深さをあらためて実感する時間となりました。まっすぐな気持ちで原稿を綴る子どもたち一人一人の姿に、大きな成長を感じています。


プロジェクトで積み重ねてきた日々は、きっとこれからの学びの土台となり、子どもたちの未来の背中をそっと押してくれるはずです。今回綴られた一人一人の思いが、その確かな証です。今回書き上げた文章からは、子どもたちの「やりきった」という気持ちや、「もっとこうしたい」という前向きな意欲など、たくさんの思いがあふれています。これからも、その思いを大切にしながら、学びの中でさらに輝いていく姿を応援していきたいと思います。