13日(火)後期始業式
- 公開日
- 2015/10/13
- 更新日
- 2015/10/13
学校の様子
今日から後期が始まりました。体育館で校長先生からのお話を聞きました。
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みなさん,おはようございます。
先週の金曜日に前期の終業式を行いました。お家の人と通知票を前にして,次にがんばろうと思うことを話しあったことと思います。
今日から,後期がスタートします。
後期は,6年生にとっては,小学校最後のしめくくりの学期となります。6年生は,あと100日,1年生から5年生の人は,あと101日登校すると次の学年に進級することになります。
後期には,5年生の「花背山の家・宿泊学習」や,「学習発表会」「マラソン大会」があります。また,3月には,図画工作の作品を展示する「アートフェスティバル」や「6年生を送る会」,そして,最後に「卒業式」があります。後期にも,多くの行事や大切な勉強が待っています。
さて,後期のはじめにあたり,校長先生から,みなさんにこれは頑張ってほしいということを一つお話します。それは,「おはよう」のあいさつのことです。
一日のはじめに,「おはよう」と声をかけあうことは,「お互いに認め合う」「お互いを大切にする」ことにつながります。気持ちがいいですね。
まず,明日から,朝,学校にくるときに,交通整理をしてくださる地域の方,大人の方に, 声を出して挨拶をしましょう。「先に」挨拶をしたり,挨拶のあとに「いつもありがとうございます」と付け加えることができればなお素晴らしいですね。
明日が楽しみです。
次に人権週間についてお話をします。
二条城北小学校では,今日から来週23日の金曜日までの2週間を,人権週間とします。人権週間というのは,皆さん一人一人が「人として大切にされているか」,そして「笑顔あふれる楽しい学校」になっているかを,いつもより,もっともっと考えながら過ごす期間です。
当たり前のことですが,「いじめ」や「暴力」は,ぜったいにいけません。みんなが知っているように,「いじめ」は犯罪です。残念な話ですが,日本全体をみると,いじめが原因で,人の一生が変えられてしまったという非常に悲しい出来事が新聞やテレビで報道されることがあります。いじめを受けることは,本当につらいことですし,「いじめのない世の中」「いじめのない学校」になることを願っています。
ところが,いじめていた側,これは加害者ともいいますが,その人たちの中に,「じょうだんのつもりだった」「そんなつもりではなかった」という言い訳をする人がいるのです。中には「みんながやっていたから」のように,自分だけが悪いのではないという,とんでもない言い訳をする人がいます。皆さんはどう思いますか?
人は誰でも幸せに生きる権利があります。人権は,すべての人が,いつでも,どこでも,同じように持っていると認められ,平等にそして無条件に,尊重されるものです。今週の人権週間では,アンケートをとったりクラスで話し合ったりして,誰もが気持ち良く勉強ができ,安心して生活することができるようにするために一人一人は何ができるのかを学んでほしいのです。
人権について,校長先生から,二つのお話をします。
一つ目は,いつも「パチパチと拍手を送る気持ち」で友達とふれあいましょうということです。
みなさんの中に,軽い気持ちでも人をからかったり,無理なことを言ったりしたあと,その人が「困った顔」「びっくりした顔」を見て楽しむということはないでしょうか。
教室で,ときどきですが,テレビ番組の真似をして,友達を笑っている人をみかけます。テレビの世界では,バラエティ番組やいわゆるお笑い番組の中で,ドッキリやサプライズをして,出演者している人が困った顔やパニックになった顔を映し出して笑いをとる場面があります。あれは,見ている人が喜ぶようなストーリーや台本があらかじめつくってあるものです。それを「おもしろい」と言う人もいますが,校長先生は,いくらテレビ番組でも,「人が困っている様子」を見るのは好きにはなれません。
みなさんに聞きたいと思います。ちょっと考えてください。
・「いじめ」がいけないことはもちろんですが,「からかう」「いじる」ということも含めて,人が困っている様子を見て楽しむことは,よいことですか?
・からかわれて困っている人は,安心して学校生活をおくることができますか?
・からかって人を困らせている人は,同じことをしてほしいのでしょうか?
・そして,「人をからかう」とか「人をいじる」という行為に,「その人を大切にする」気持ち,「尊敬の気持ちをこめてパチパチと拍手を送る」気持ちが入っているのでしょうか?
相手の気持ちを考えれば,答えはかんたんですよね。
それでは,どうすればいいのでしょうか。
それは,決してむずしいことではありません。
友達と接するときには「その人を大切にする気持ち」「パチパチと拍手を送る気持ち」をもってふれあいましょう。もし,「誰かを困らせてしまった」と感じたら,まずは「ごめんなさい」という気持ちを伝えることが大切ですね。
二つ目は,人権を大切にするとは,何を大切にすればよいかというお話です。
校長先生からは,自分や友達の「命・生き方・心」の3つを大切にしてくださいという話をします。
一つ目の「命」は,だれにとっても一番大切なものです。暴力や攻撃を受けることなく,健康で安全・安心なくらしができます。当たり前のことですが,みなさんの命は世界に一つしかありません。失くしたら二度ともどってこないかけがえのないものです。命を絶対に粗末にしてはいけません。自分の命,友達の命,すべての命を大切にしてください。
二つ目の「生き方」は,低学年のお友達には少し難しいかもしれませんが聞いてください。皆さんには,自分の意見を自由に言ったり,考えたり,気持ちを表したりすることができます。その中で,自分の夢をもち,「こんな生き方をしたい。」「こんな人生を送りたい」という考えをもつことがあります。信念や信条ともいいますが,皆さんも,人それぞれの「考え方」や「人生」そのもの,「生き方」そのものを大切にしてほしいと思います。
三つ目の「心」は,ここでは「気持ち」と言い換えてもいいかもしれません。
お友達や自分が,次のような気持ちになるのはどうですか?
いたい こわい つらい くるしい さびしい
かなしい がっかりする しんぱい ふゆかい
それでは,お友達や自分が次のような気持ちになるのはどうですか?
うれしい たのしい しあわせ まんぞく
愛されている 認められている 尊敬されている
こちらのほうが,いいですよね。きっと皆さんもこんな気持ちになりたいなあと思いますよね。そのためには,まず,気持ちを考えようとする「心」,相手を尊重する「心」を大切にしてほしいと思います。
今週は,人権を大切にすることとして「命」「生き方」「心」を大切にすることをぜひ意識してください。
このあと,代表委員会のお友達からも発表があると聞いています。二条城北小学校のみんなで,人の「命・生き方・心」を大切にできる人権週間になるように,自分のできることを考えていきましょう。
これで,校長先生の,後期始業式のお話と人権のお話を終わります。
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