京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2009/11/04
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重要 平成21年度全国学力・学習状況調査の結果を受けて
 本年度の全国学力・学習状況調査は4月に中学3年生と小学6年生を対象に実施され,8月末に調査結果が公表されました。国語テストA・B,数学テストA・Bについて,京都市立中学校の結果は,厳しい結果となっています。また質問紙調査の結果には,学力との重要な相関関係が見られます。
 本校については,それぞれ次のような結果と課題が明らかになっています。
国語A・B
 基本的な漢字や語句,文法,古典の読解,資料の活用などの問題で正答率が低いこと。
 記述式問題で,無回答が多く活用の能力に課題があること。

数学A・B
 「説明をする」力を求められる問題で,正答率が低く,無回答も目立ったこと。
  方程式では正答率の低さが目立ち,苦手意識の強い傾向が見られること。

質問紙調査(生活や学習習慣,意識に関する調査)
 「家庭学習の時間が短い」,「朝ごはんを食べてこない」という傾向ですが,京都市は全国に比べて強くなっています。本校はさらに「読書量が少なめ」「就寝も起床も遅め」「ゲームやネット,メールに費やす時間が多め」であることが家庭学習の時間を圧迫していることに加えて,「自己有用感」や「達成感」の低さが,粘り強く学習に取り組めなかったり,テスト前でも今一歩努力が足りなかったり,といった課題につながっていると考えられます。

今後の取組
 3年生はインフルエンザのため学級閉鎖も行われた中で,文化祭を当初の計画通りやりとげ,保護者の皆様にも高い評価をいただきました。また1,2年生からも,次は自分たちが3年生のようにレベルアップしていきたいとの声が上がるなど,よい影響を与えています。今は文化祭のがんばりにより味わえた達成感を,それぞれの進路への取組に向けられるように意識の切替をしているときで,授業での姿勢も変わりつつあります。個別には先週までの教育相談で,進路目標を具体化させ,やるべきことを自覚できるよう指導しています。3年生には放課後の学習支援により,5教科の学力補充をしていきます。また家庭学習では,学習確認プログラムのフォローアップシートをやりきることで,基礎・基本の学力定着が図れるよう,担任が達成状況をチェックしながら支援しています。


〔参考〕
問題A 
 身につけておかなければ後の学年等の学習内容に影響をおよぼす内容や,実生活に おいて不可欠であり常に活用できるようになっていることが望ましい知識・技能など。
問題B 
 知識・技能等を実生活の様々な場面に活用する力などにかかわる内容。
  様々な課題解決のための構想を立て実践し評価・改善する力などにかかわる内容。
 質問紙の内容学習
   意欲、学習方法、学習環境、生活の諸側面等に関する調査

学校教育目標
<教育目標>
学ぶ楽しさを実感し,夢を持ち夢を実現するために努力する生徒の育成

○ 基礎・基本の「学力」を身につけ進んで学習に取り組む生徒
○ 「共生」社会の実現を目指し,勇気を出して行動する生徒
○ 心身共の健康を管理し,「生命」を大切にする生徒


<重点目標>
1.学力向上に向けた学習指導の充実

(1)基礎・基本の学力を習得させるため,「面白くてためになる」授業を実践し生徒の学ぶ意欲と向上心を引き出す。

(2)学力検査等の客観的なデータ分析を行い,個に応じた学習指導・学習支援を組織的に推進し,進路保障へ繋げる。

(3)学力を育む教育環境の基盤として小中連携を推進する。


2.生徒とのふれ合いを重視し,心の通った生徒指導の充実

(1)学級活動・生徒会活動・部活動等の集団活動を通して生徒の自主性や社会性を高め,さまざまなことに主体的に取り組める生徒の育成を図る。

(2)いじめ・不登校問題など,生徒指導上の喫緊の教育課題に重点的に取り組む。また,課題のある生徒については,家庭との連携を密にし,粘り強く信頼関係を築く中で生活改善を図る。

(3)宿泊行事や学校行事は生徒を伸ばす好機ととらえ,体験活動や幅広い学習を通して生徒一人ひとりの良さを発見するプログラムを作成する。


3.一人ひとりを大切にした人権教育の充実

(1)一人ひとりを大切にした集団づくりを目指して,3年間の見通しを持った「人権学習」を推進する。

(2)全教職員が校内外の研修会へ積極的に参加して研鑽に励み,自らの人権感覚を磨き,学校生活のあらゆる場面で人権侵害を許さない教育を推進する。

(3)生徒の実態をふまえた,身近にある啓発すべき内容を取り上げ,日常生活での不合理や矛盾に気づかせる。


4.「共生」をめざした総合育成支援教育の充実

(1)聴覚障害,情緒障害,知的障害,ADHD・LD等発達障害についての研修を深め,個々の生徒の課題を明確にしながら,個別の指導計画や個に応じた指導計画を作成する。また校内体制を確立する中で,あらゆる生徒の将来展望を見通した総合育成支援教育を推進する。

(2)難聴学級,情緒障害短期治療学級,発達・情緒育成学級の生徒の学力向上と社会的自立をめざし,一人ひとりの可能性を最大限に伸ばす指導を推進する。

(3)生徒がお互いの信頼関係に基づき,豊かなコミュニケーションが図れるよう,学校生活のあらゆる場面で交流及び共同学習の機会を設ける。


5.自己の健康増進や「生命」を大切にする健康教育の充実


(1)「命を大切にする」指導の徹底を図り,様々な事故・災害について考え,対応できる態度の育成を図る。

(2)生徒の発達段階に応じた性教育の推進を図ると共に,薬物乱用防止についての有害性・危険性についての指導の徹底を図る。

(3)「早寝・早起き・朝ご飯」等の基本的生活習慣確立を推進する。


二条中学校の外観
画像
二条中学校は、文化的遺産として貴重な価値のある二条城を前にして、緑豊かな環境に恵まれた中学校である。
 旧二条高等女学校の敷地、建物をそのまま継続して使用してきた校舎が老朽化したため、旧校舎本館の姿を出来るだけ残すような形で昭和61年に全面改築した。
 校下全体から見ると、学校は南の端に位置している。校下には西陣機業を営む家庭が多いが、機業の近代化につれて変貌しつつあり、西陣機業・商店・住宅の混住地域となっている。いわゆる西陣京極繁華街を擁し、西陣機業を含めて製造工業および商業が盛んである。
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京都市立二条中学校
〒602-8155
京都市上京区竹屋町通千本東入主税町911
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