ランプシェードのようなこの形は
- 公開日
- 2012/09/20
- 更新日
- 2012/09/20
中川校の自然
上の写真は和名「ツルレイシ」別名「ニガウリ」,通称名「ゴーヤ」です。右上の写真でお分かりいただけると思います。左の妙な形をご存じでしょうか。学校ではよく見かける光景ですが,一般には見ないと思います。完熟するとこのように黄色くなり,裂けて反り返ります。
ところで,このゴーヤ,裂けると中から赤い種が見えてきます。正しくは,赤い種ではなく仮種皮が赤く熟しているのです。ライチ(レイシ)も仮種皮が膨らんでいるのでライチの果肉がやせ細った状態を思い浮かべてもらうとよいかと思います。因みに,ツルレイシの名前は,ライチ(レイシ)に似ているからといわれています。
上の写真右下を見てください。アリが群がっています。なぜに?予想が付きますよね。甘いからです。実際に食べてみると,結構甘くておいしいです。では,実(果皮)はどうだろうと食べてみましたが,パサパサ感だけで苦くも美味しくもありません。ゴーヤは未成熟だから食べられるのだなと実感しました。話を前に戻しまして,ツルレイシという名前がライチから来ている理由は,仮種皮を食べることと果皮のごつごつ感が似ているからだそうですが…,本当?ライチに似たつる性の植物の実ということなのですが…,熟すまで待っていたのでしょうかね。ゴーヤもいろいろ栽培種があるのですが,これはいわゆる太レイシと呼ばれている種類です。
下の写真と上の写真を見比べて下さい。上の写真は太レイシで短種です。下は長レイシで長種です。他にも中長種があります。食用に品種改良が進んでいますので,今年栽培した種から来年育てても同じものができるとは限りません。市販のゴーヤ苗や種は大抵掛け合わせてあるF1世代ですので。