学校日記

またまた弱っているトンボ発見

公開日
2012/09/03
更新日
2012/09/03

中川校の自然

 今回紹介するトンボはシリーズ第4段ということになります。トンボの名前は,「ヤブヤンマ」です。丘陵地や低山地の植物の沈積による栄養価に富んだ木陰の池沼や水たまりなどに見受けられるトンボで,ここ中川も当てはまります。
 上の写真からメスと判断できますが,お忘れの方は,8/21付「給食室で弱っていたトンボ」を再度ご覧ください。今回の上下の写真はタカネトンボと比較できるように配置させていいただいています。ヤブヤンマのヤブは藪を意味しています。日中は,林間の池沼の周りをオスはパトロールし,メスは産卵行動をしているそうです。朝夕には,谷間の上空を飛翔している様子を見ることができるそうですが,学校で簡単に捕まえることができたのは,またまた,弱っていたからだったのだなと納得させられました。写真愛好家たちは,林間の藪の中に分け入って止まっているヤブヤンマを撮るそうです。すごい人たちですね。
 下の写真右下の翅の三角室が前翅後翅とも同じ向き(翅の外に向かっている)に向いていることがお分かりいただけると思います。タカネトンボは前翅が後ろ向きに,後翅が翅の外に向かっています。胸の模様の違いと合わせて見ていただくと,同定資料の一つだなということが実感いただけると思います。