京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/25
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令和6年度4月に入園を希望される方、令和5年度に転入園を希望される方はご連絡ください。未就園3歳児ひよこ組も毎日実施しています。登録は随時行っています。0〜3歳児の教育相談も実施していますので、一度見学にお越しください。お問合せは(075)781−2336上賀茂幼稚園までお願いします。

h29学校(園)評価報告

平成29年度 学校評価実施報告書
幼稚園名( 上賀茂 幼稚園)

1 幼児が主体的に遊ぶ姿を重視する

  保育の改善・充実
・「自ら学ぶ力」を高めるための環境構成として,
  心が動き,遊びたくなる環境づくり
  を意図的に行う。心が動くことで友達や先生に伝え
  たい気持ちが生まれる。
・「自ら律する力」を高めるための環境構成として,
  人とのかかわりが生まれる環境づ
  くりを意図的に行う。話したくなること,話したい人
  がいることで,「思いを伝える」「思いに気付く」心
  の育成を図る。

(取組結果を検証する)各種指標
・幼児の遊ぶ姿の変容・週案の反省,評価の記述・
 事例検討
・アンケート項目「子どもは自分から遊びを見つけて,
 夢中になって遊んでいる」
 「感じたり思ったりしたことを言葉や身体を
  使って伝えようとしている」
 「友達と一緒に遊ぶことを楽しんでいる」

各種指標結果(1回目)
・「夢中になって遊ぶ」(3.75P)「思いを伝える」(3.69P)「友達と遊ぶ」 (3.71P)といずれも3.6Pを越えて高い。また,どの項目もAB評価が90%  以上で高い。これらのことから,保護者からは「子どもたちは夢中になって遊んでい  るし,友達とともに遊びを楽しみ,思いを伝えようとしている」と見てもらえている  ようだ。しかし,「思いを伝える」「友達と遊ぶ」でCDという低い評価が4%
  あった。

自己評価 分析(成果と課題)
・行事ごとに子どもたちの成長を感じる。
 自分の好きな遊びを見つけたり,友達と一緒にごっこ遊びに夢中になったり
 している姿が見受けられる。
・思いを伝えることには,やや戸惑いをもっている子どももいるが,係の仕事や
 グループ活動などで伝え合う場面をつくっている。
・週案の記述は丁寧に行い,環境構成に務めてきた。支援員とも週案をもと
 にして共通理解してきた。

分析を踏まえた取組の改善
・引き続き週案への評価の記述を丁寧に行い,研究とも関係付けながら事例検討を進め, 子ども一人一人の課題を明確にして協力体制で教育を進めていく。
・行事や子ども一人一人の普段の遊びとの関連性を考えたり,遊びの連続性を
 配慮しながら,今後も環境構成を整えていく。
・遊びのねらいやグループ活動でのねらいなど,保護者に説明する機会を多くしていく。

学校関係者評価・学校関係者による意見・支援策
・いつも園児の元気な声が聞こえる。子ども同士及び大人との会話の中に
 激しさは感じられない。穏やかである。
・園児は自分の好きな遊びを見つけ,とことん遊ぶまで教師は待っている。
 大切なことだ。園児は,遊びの中で思いや考えを巡らせている。
・行事においても園長を中心にして,教職員が園児の遊びを支えている。

評価日 10月13日 評価者 学校運営協議会
各種指標結果(2回目)
・「夢中になって遊ぶ」(3.74P)「思いを伝える」(3.72P)「友達と遊ぶ」(3.79P)といずれも3.7Pを越え,前期に比べて高くなっている。
 また,どの項目もAB評価が96%以上で,前期に比して高い。
 これらのことから,1年間を通して保護者は「子どもたちは夢中になって遊んでいる  し,友達とともに遊びを楽しみ,思いを伝えようとしている」と見ていると言える。
 さらに,「思いを伝える」「友達と遊ぶ」でCDという低い評価が4%あったが
 後期は数値は減少している。

自己評価 分析(成果と課題)
・自分の好きな遊びを見つけたり,友達と一緒にごっこ遊びに夢中になって
 遊んだりする姿が見られた。その中で遊び込む子どもたちの姿があった。
 それは,年間を通してゆり組は「探検」を,ばら組は「妖怪」をテーマに遊びを
 継続して創造してきた結果と考えられる。
・週案の記述は丁寧に行い,環境構成に務めてきた。
 支援員とも週案をもとにして共通理解してきたことがよかった。

分析を踏まえた取組の改善
・研究を通してエピソード研修を繰り返した結果,子ども一人一人の課題を明確にして
 協力体制で教育を進めていくことができた。
・この研修スタイルを続けていく。行事や子ども一人一人の普段の遊びとの関連性を
 考えたり,遊びの連続性を配慮しながら,今後も環境構成を整えていく。

学校関係者評価・学校関係者による意見・支援策
・遊びのねらいや大切さを保護者に説明する機会を多くする1つの方法として,
 家庭教育講座を行った。大学教授が学校運営協議会の理事である利点を生かして
 保護者に広めることができた。
・園児は自分の好きな遊びを見つけ,とことん遊ぶまで教師は待っている。
 また,教師が子どもの真ん中に立って遊びに交じりながら,さりげなく
 遊びの模範を示している。そのことが子どもの遊びを広げることになる。
・園長を中心にして,教職員が園児の遊びを支えようとする姿が,
 環境構成に表れている。
評価日 3月9日 評価者 学校運営協議会

2 小学校への学びにつなぐ「学びに向かう力」を育む 幼小接続の視点
・意図的な環境構成を通して見られる子どもの姿から「主体的・対話的,深い学び」を
 視点に子どもの育ちを探る。
・絵本ノートを活用し,親子のふれあいや読み聞かせの大切さを保護者に発信し,
 言葉に対する感覚を育む。
・保育を公開し子どもの姿を通して,保育園や小学校の教員と共に幼児期に培われて
 いる力について話し合い,就学前施設から小学校への接続を考えるきっかけとなる
 ようにする。

(取組結果を検証する)各種指標
・エピソードや写真,ビデオを通して,子どもの姿を「主体的」「対話的」「深い学び」 の3つの視点で考察・検討
・「親子で絵本」の活用度
・互いの保育や授業の参観,事後協議の回数
  各種指標結果(1回目)
・ビデオや写真をもとにして「主体的」「対話的」「深い学び」について話し合いを
 進めることができた。
 その結果,本園としての考え方が固まりつつある。
・幼小連携について年度当初計画を立てたが,小学校の行事の多さから変更を
 余儀なくされた。
 幼稚園の公開保育はできたが,保小からの参観は少なかった。
 また小学校側の公開授業を見る機会も設けてもらいたい。
・今後の幼小連携計画を再検討する必要がある。
・夏季における教職員同士の研修会では,それぞれの教育観について交流することが
 できた。しかし,小学校側の幼小連携の必要性に関しては
 今後もアピールしていきたい。
・「家庭での読み聞かせ」は,(3.21P)で最も低い。
 できていないと回答した保護者は21%いた。
・読書100冊については,現在4割程度である。

自己評価 分析(成果と課題)
・トップ同士の話し合いが必要だ。小学校は,日頃の忙しさからかあまり積極的な
 ではない。今後はもっと若い先生が動く必要がある。
・公開保育を見に来た小学校教諭は,保育の見方が分からない。
 そこで,丁寧に説明すると理解し,動きも活発になった。
 感想として,遊びの必要性や小学校と基本的には変わらないこと,さらに
 授業に生かすために「幼稚園の日常を見る」大切さを感じたとのことである。
・今後もビデオや写真を利用してエピソード研修を進める。
 その中でアクティブラーニングについて明確にし,小学校につなげていきたい。
・「家庭での読み聞かせ」でポイントが低いのは,謙遜もあるのだろう。
 本の貸し出し数などは多い。

分析を踏まえた取組の改善
・校長,園長の共通理解をしっかりとし,交流計画を確実に実施していく。
・小学校教諭に保育園,幼稚園の目指すものを理解してもらうために公開保育
 の機会を多くする。
・保幼小ともに勤務時間が違う。中間休みを利用した時間帯の活用等を今後も
 考えていく必要がある。
・中間休みを使って「図書委員会による読み聞かせ」などを検討していく。
・読書100冊を目指して声掛けをしていく。

学校関係者評価・学校関係者による意見・支援策
・保幼小が足並みをそろえることはなかなか厳しい。
 その実態を踏まえて小学校教育を考えていくことが,幼小連携である。
・互恵性を考えて,今の体制でできることを検討していかないと続かない。
・小学校前に「教科的」な指導をしている所があるが(公立幼稚園ではない),
 その方法に物申すことはしないが,しかし正しく教えるべきだ。

評価日 10月13日 評価者 学校運営協議会
各種指標結果(2回目)
・ビデオや写真をもとにして「主体的」「対話的」「深い学び」について
 話し合いを進めた結果,「主体的・対話的な活動を通して,その結果,
 変容した姿が見られた
 時「深い学び」があったと本園としての考えをまとめることができた。
 これらのことを豊かな学びリーディングで研究発表した。
・幼小連携については,前期は小学校の都合などからうまく進めることは
 できなかったが,後期は,互いの保育・教育の交流や研修を進めること
 ができた。継続していきたい。
・「家庭での読み聞かせ」(3.23P)が最も低いのは,前期と同じ
 傾向である。できていないと回答した保護者も前期と同じ21%いた。
・読書100冊については,100%を達成した。

自己評価 分析(成果と課題)
・幼小連携については,誰もがその必要性を口にする。
 しかし現実は厳しい。それはそれぞれの職種に特異性があり,共に活動することが
 難しいからであると思われる。そこで次年度は,年度当初に幼稚園の研究の方向を
 小学校での研究会にて伝えさせていただき,その後は時間がある時に,いつでも
 互いの教育を見に行くようにする。そうすることで,時間のずれを修復することが
 でき,幼小連携を継続することができ「幼稚園や小学校の日常を見る」ことが
 できるものと思われる。
・「家庭での読み聞かせ」でポイントが低いのは,謙遜もあるのだろう。
 本の貸し出しなどは多い。また,前期後期合わせてもこの「家庭での様子」は
 ポイントが低い。日々の生活の中で,なかなか子どもに関われないのが現状なのかも
 しれない。

分析を踏まえた取組の改善
・校長,園長の共通理解をしっかりとし,交流計画を確実に実施していく。
・小学校の中間休みを使って「図書委員会による読み聞かせ」などを実施していく。
・今後も読書100冊を目指して声掛けをしていく。

学校関係者評価・学校関係者による意見・支援策
・今後の幼小連件の対策は,幼稚園が考えるような方法にて進めていくのも
 1つの方法であろう。
・小学校前に「教科的」な指導をしている所があるが,
 公立幼稚園ではそのようなことはしていない。保護者に家庭教育講座にて知らせた。
 その結果,好評であり理解する方がより増した。

評価日 3月9日 評価者 学校運営協議会

3 自ら体を動かす意欲を育て,基本的な生活習慣を形成し,
  自信と自立心を育む心と体・生活習慣
・昼食前や降園前など,体を動かす時間の確保を計画的に行う。
・遊具を運んだり,組み立てたりする中に多様な動きを経験する機会
 となっていることを踏まえ,自分たちで遊具などを出し入れしやすい
 環境になるよう見直したり整理したりする。
・給食や弁当を通して,残さず食べられた喜びやみんなで一緒に
 食べた楽しさを感じられるような環境づくりや声かけをする。

(取組結果を検証する)各種指標
・アンケート項目「家庭では,食事のマナーや偏食など,食生活に
 ついて考えている」「体を動かして遊ぶことが好きである」

・週案の反省・評価の記述
各種指標結果(1回目)
・「命を大切に」(3.54P)「きまりを守る」(3.31P)「あきらめず」
 (3.48P)の結果から「動植物を大切にし,きまりを守ろうとしているか」
 についてはやや低く,保護者の願いも含まれているようである。
・週案には,体を使った遊びを中心に計画,反省,評価がなされている。

 自己評価 分析(成果と課題)
・電車ごっこ,お店屋さんごっこ,帽子取り,一本歯げた,竹馬など,
 年間を通して子どもたちは遊びを楽しんでいる。別々の遊びをしながらも互いの行き
 来が生まれ,会話がなされるなど人間関係も育ってきている。
・粘り強さにややポイントが低かったが,かけっこ遊びや帽子取りなどを通して
 たくましさは確実についてきている。

分析を踏まえた取組の改善
・草花の観察や虫探し,ウサギやウコッケイなどのお世話を通して,
 命の大切さなどが感じられるようにしている。継続するとともに幼稚園全体で
 見守っていく。
・自分の遊びたい遊びを見つけ,遊びを工夫したり,粘り強くチャレンジしたり
 できるよう環境を整えていく。
・週案に遊びや子どもの変容をこれからも明記していく。

学校関係者評価・学校関係者による意見・支援策
・「きまりを守る」と「あきらめずに頑張る」に相関関係が見られる。
 つまり,「きまりを守る」子どもは「あきらめずに頑張る」子ども。
 「あきらめてしまう」子どもは,「きまりを守らない」子ども…というように
 とらえることができる。
・日常の遊びの中で注意深く見ていくことが大切である。
評価日 10月13日 評価者 学校運営協議会

各種指標結果(2回目)
・「命を大切に」(3.49P)「きまりを守る」(3.36P)「あきらめず」(3.62P)の結果から「動植物を大切にし,きまりを守ろうとしているか」についてはやや低く,保護者の願いの強さを感じる。1回目に比べて上昇しているが,顕著な差とは言えない。また,家庭での食育(3.47P)自分のことは自分で(3.36P)も低くなっている。
・週案には,体を使った遊びの連続性を中心に計画,反省,評価がなされている。

自己評価 分析(成果と課題)
・妖怪遊び,探検遊び,帽子取り,一本歯げた,竹馬など,年間を通して
 子どもたちは遊びを楽しんでいる。その中で創造性や友達との
 コミュニケーション,言語活動の広がりがあり,人間関係も育ってきている。
・帽子取り遊びでは,きめ細やかな活動をすることで,ルールなどを知り,
 たくましくやり通すことを体験した。
分析を踏まえた取組の改善
・動物のお世話や仲間づくりを通して,命の尊さ大切さなどが感じられるように,
 今後も継続した遊びを計画し幼稚園全体で見守っていく。
・自分の遊びたい遊びを見つけ,遊びを工夫したり,粘り強くチャレンジしたり
 できるよう環境を整えていくことを継続する。
・週案に遊びや子どもの変容をこれからも明記していく。

学校関係者評価 学校関係者による意見・支援策
・日常の遊びの中で積み木を使ったり,マットを使ったりしながら,
 子どもたちは工夫して遊んでいる様子が見られる。
・「虫などを大切にしない」子どもはいる。その経験も大切である。
 その時,園児なりにどのように感じさせるかが大切である。
 合わせて係活動などを通して動物を大切にする心を継続して育てていきたい。
評価日 3月9日 評価者 学校運営協議会

4 自己発揮と自己抑制の調和のとれた自律性(折り合う心)を育む保育を
  推進する。
  信頼関係・折り合い・自己肯定感・公共心の芽生え
・エピソードやビデオ,フォトカンファレンスを通して,子どものしぐさや
 言動から内面を見取り,子どものありのままを受け入れる教師の資質・能力の
 向上を図る。
・自分の思いを伝えたり,友達の思いに気付いたりできるように,間に入ったり
 見守ったりなどのよりよい教師の援助について探っていく。

(取組結果を検証する)各種指標
アンケート「友達と一緒に遊ぶことを楽しんでいる」
     「子どもは自分なりに挑戦したり,くじけずがんばったりしている」
     「幼稚園は,子どものようところを認め,一人一人を大切にしている」
各種指標結果(1回目)
・「友達と遊ぶ」(3.71P)「一人を大切に」(3.83P)でともに3.6Pを越え高い。特に「一人一人が大切にされているか」については,最も高い。したがって,人間関係を育てることには理解を示してもらっていると考えられる。しかし,一部ではあるが,まだ集団になじめず,一人遊びを好む時期の園児もおり,気にしている保護者もいるようだ。
・毎朝,門にて登園の様子を見ているが,喜んで登園してくる子どもは多い。
 学期の変わり目に母親から離れず泣く子どももいたが,今はいない。

自己評価 分析(成果と課題)
・体を動かして遊べる環境構成をしてきた。クラスのみんなで楽しんだり,
 少し難しいことに挑戦したりする機会を増やした。その中で,
 友達ががんばる姿が刺激になって,あきらめずに挑戦する姿が見られる
 ようになった。互いに励ましたりする中で,友達と一緒ならがんばれる
 という気持ちも育ってきた。

分析を踏まえた取組の改善
・これまで「一緒に遊んでくれない」「嫌なこと言われた」などケンカに
 なったり,思いが通じ合えず悲しんだりする姿があった。同じ遊びをする
 ことを通して,自分の思いを言葉で伝えたり,相手の思いに気付いたり
 できるように今後も支援していく。
 様々ないざこざを通して,関わりが深まり,一緒に遊ぶことの楽しさを
 感じるようになっていく大切な機会と意識して,その都度丁寧に関わっていく。

学校関係者評価 学校関係者による意見・支援策
・遊びの中で生まれる衝突は,人間関係を深める絶好の機会である。
 頭ごなしにダメと言うのではなく,園児なりにその解決策を考えさせる
 ことが大切である。
・遊びに勝敗はつきものである。結果だけにとらわれるのではなく,
 最後まであきらめずにがんばる気持ちや友達と一緒に体を動かす楽しさを
 大切にしたい。
・常に園児のことを考え環境を整えている。このような取組が,
 園児の楽しく登園することにつながっている。

評価日 10月13日 評価者 学校運営協議会
各種指標結果(2回目)
・「友達と遊ぶ」(3.79P)「一人を大切に」(3.94P)でともに高く,1回目よりもさらに高くなっている。特に「子どものよいところほめ,一人一人が大切にされているか」については,1回目同様最も高い。したがって,人間関係を育てることには理解を示してもらっていると考えられる。しかし,一部ではあるが,まだ集団になじめないと考えている保護者もいるようだが,Dと回答していた保護者はいなくなった。
・「くじけずにがんばる」(3.62P)と高く,1回目はCが6%いたが,2回目はCDともに0となった。

自己評価 分析(成果と課題)
・個で楽しむ遊びと集団で遊ぶ内容を,年間を通したり,週単位で工夫したり
 した結果,体を動かして遊んだり,みんなで楽しんだり,みんなで挑戦したり
 する姿が見られるようになった。
・友達ががんばる姿が見て,自分の遊びに取り入れたり,あきらめずに
 挑戦したりする姿が見られるようになった。

分析を踏まえた取組の改善
・一人遊びが多かった子どもに,教師がねらいをもって積極的に関わることを
 通して,初期の段階では,教師と共に活動できるようになった。やがて教師が
 その子どもとともに他の子どもの遊びに参加して,一緒に遊ぶ楽しさを
 感じさせた。その結果,少しずつではあるが,他の小さなグループではあるが,
 集団遊びができるようになってきた。声も出せるようになってきた。
・遊びを通して,自分の思いを言葉で伝えたり,相手の思いに気付いたりできる
 ように今後も支援していく。

学校関係者評価・学校関係者による意見・支援策
・幼稚園では,まずは自分の好きな遊びをとことんさせることである。
 好きなことであれば諦めずにがんばれる。そんな遊びの環境を整え,
 取り組んでいく結果が,園児の楽しく登園することにつながっている。

評価日 3月9日 評価者 学校運営協議会

園独自の項目
保護者との連携を深め,子育て支援の充実および幼稚園教育の発信
・子育てや子どもの成長などについて,何でも話し合える関係づくりに
 努めるとともに,保護者同士で話し合う場を計画的に設ける。
・日常の保育での子どもの姿,変容などを分かりやすく伝える。

(取組結果を検証する)各種指標
・預り保育の参加人数
・保護者の反応
・保育記録の作成と活用
・園庭開放の参加人数
・ほっこり子育て広場の実施回数(在園児)
・ホームページのアクセス数と保護者の反応
・アンケート項目
「園は,子どもや園の様子をわかりやすく伝えているか」
各種指標結果(1回目)
・平均30名の預かり保育。一定しているが,必要に応じて18時
 までの利用が増えている。
・預かり保育の点検をノートで行っている。
・園庭開放は,他園から来られる方が増えている。
・HPのアクセス60〜80回。行事の時などは丁寧にアップすることで
 最高1日250回もあった。保護者からは感謝の意見が多かった。
・情報発信(3.67P)は高く,すべてAB評価であった。
・登降園時に担任から1日の様子を話したり,個別に会話できたりすることも
よいようだ。

自己評価 分析(成果と課題)
・HPの発信は,各担当者を決め,それぞれが1週間に1度はアップすることに
 している。担任や預かり担当者は日常の様子を,保健や事務はお知らせを,
 行事に関することは園長が。アップ数は増えているが,さらに内容を
 充実させたい。
・パートなどの仕事をする保護者が増えている。今後預かり保育は重要となる。
・預かり保育では,支援を必要とする子どももがいるので,複数体制で行って
 いる。時には園長も参加する。このようにして安全を確保しながら遊びを保障
 している。
・これらのことから保護者は,幼稚園の様子がよくわかっているものと考えられる。

分析を踏まえた取組の改善
・預かり保育では,朝の時間の拡充を考えていきたい。現在要望があるかどうか
 ではなく,体制として整えておくことが重要である。
・ほっこり子育て広場では,未就園児の保護者も進めている。続けていく。
・降園時を活用して保護者との対話を大切にしていく。

学校関係者評価・学校関係者による意見・支援策
・仕事をするお母さん方が増えているようだ。その要望に応えるような
 取組は大切である。
 先生は遅くまで残らなければならない。ご苦労様です。
・「家庭での食育」と「自分のことは自分でと促す」項目に相関関係
 があるようだ。例えば,食育をしている家庭は,自分でするよう促している。
 反対に,食育に力を入れていない家庭は,自分でするように促すことは
 あまりしていないようだ。これらから,家庭と園を結びつけるような取組も
 必要かもしれない。

評価日 10月13日 評価者 学校運営協議会
各種指標結果(2回目)
・平均30名の預かり保育を継続した。長時間保育登録者が増えている。
・預かり保育の点検を日誌で行っている。おもちゃの購入とその保管場所を増設した。
・園庭開放は,他園から来られる方が増えている。
・HPのアクセス数約50回。行事の時だけでなく,日常の活動をアップする
 予定であったが不十分であった。
・情報発信(3.81P)は高かったが,Cが増えた。
自己評価 分析(成果と課題)
・預かり保育の内容を検討し,その遊びに合わせた知育玩具の購入を考えていく。
・HPの発信は,各担当者を決め,それぞれが1週間に1度はアップすることを
 継続しなければならない。
・預かり保育では,支援を必要とする子どももがいるので,複数体制で行っている。
 時には園長も参加する。このようにして安全を確保しながら遊びを保障することを
 継続する。

分析を踏まえた取組の改善
・預かり保育では,朝の時間の拡充を考えていきたい。
・ほっこり子育て広場では,リフレーミングをテーマに難関を通して話し合ってきた。
 未就園児の保護者も進めている。続けていく。
・保護者と担任との話し合いの場がもう少しあればよいのかもしれない。
 登降園時に担任から1日の様子を話したり,個別に会話したりすることを
 継続する。さらに学級懇談会を増やすことも可能である。
学校関係者評価 学校関係者による意見・支援策
・仕事をするお母さん方が増えている。今後はPTA活動も考えて
 いかなければならない。
・預かりも大切だが,朝8時30分から,夕方6時まで…,子どもは
 しんどくないのだろうか?したがって内容も検討していかなければならない
 のではないか?

評価日 3月9日 評価者 学校運営協議会


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学校行事
9/18 9月生まれ誕生会
9/21 たまごひよこ幼稚園説明会
京都市立上賀茂幼稚園
〒603-8073
京都市北区上賀茂烏帽子ケ垣内町1
TEL:075-781-2336
FAX:075-781-2336
E-mail: kamigamo-e@edu.city.kyoto.jp