京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/02
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令和6年度4月に入園を希望される方、令和5年度に転入園を希望される方はご連絡ください。未就園3歳児ひよこ組も毎日実施しています。登録は随時行っています。0〜3歳児の教育相談も実施していますので、一度見学にお越しください。お問合せは(075)781−2336上賀茂幼稚園までお願いします。

平成30年度学校評価中間報告

平成30年度 上賀茂幼稚園学校評価中間実施報告

(1)幼児が主体的に遊ぶ姿を重視する保育の改善・充実

 具体的な取組
・教師は子どもが何に興味をもっているかを見取り,遊びにつながるように,またその遊 びが充実するように援助をする。その中で子どもが心を動かす姿を見取り,学びにつげ る。
・集団の中で過ごすことで,自分の思いだけでなく周りの思いに気づく経験や,みんなが 気持ちよく過ごすためのきまりやルールが必要なことを感じる経験をできるようにる。

(取組結果を検証する)各種指標
・園児の遊ぶ姿の変容・週指導案の反省,評価の記述・事例検討より検証を深める。
・アンケート項目「子どもは自分から遊びを見つけて,夢中になって遊んでいる」
        「感じたり思ったりしたことを言葉や身体を使って伝えようとしてる」
        「友達と一緒に遊ぶことを楽しんでいる」

 中間評価
 自己評価分析(成果と課題)
 日々の保育の中で,園児の遊びの傾向や流れを教師が十分把握し,園児一人一人が夢中 になって遊び込むための,環境構成を可能な限り行っており,広い園庭をベースに園児 たちは安心して心行くまで遊び込むことができている。しかしながら,もっと楽しく仲 よく遊ぶためには,自分の「やりたい。」という思いと,うまく折り合いをつけて,き まりやルールを守り,友達にやさしく接する態度をさらに培っていく必要があると考え る。思いの食い違いは大きな学びの場であるととらえ,その際には時間をかけて深く考 えさせ,納得のいく形で,自分の心との折り合いをつけさせていきたい。

分析を踏まえた取組の改善
 さらなる遊びの環境構成を進めていきたい。(場の設定や集団つくり)話し込みの時間 を大切にする。
(最終評価に向けた)取組の改善を検証する各種指標
 保護者アンケートの結果から「よくあてはまる。あてはまる。」が100%であること から,この結果を踏まえて,更なる環境整備や条件整備を進めていきたい。併せて園児 一人一人の,思いや考えをしっかり把握したうえで,保育における教師のかかわり方に ついて,更に的確なかかわり方ができるよう,園児一人一人の理解を進めていきたい。

 学校関係者評価・学校関係者による意見・支援策
 学校運営協議会や教職員の意見として,おおむね良好に園児たちが,のびのびと遊び込 む姿が見られるという意見であった。特に運動会においては,日頃の保育の遊びの姿が よくわかり,徒競走やリレー,ダンスなどでは園児たちが楽しみながら,取り組んでい た。準備や片付けについても,保護者の「すべては子供たちのために。」という思いが 随所に見られ,教職員の思いと一致したブレのない動きで大変協力的に動いていただい た。園と保護者が一体になって園児が楽しく打ち込める運動会ができていたことから, 日頃の保育の様子が大変よく分かったとの外部からのご意見を頂戴した。


(2)小学校段階への学びにつなぐ「学びに向かう力」を育む幼小接続の視点
   具体的な取組
・教師がこれまでのように,子どもが遊びに夢中になれる環境構成,その中で心を動かす 子どもの育ちの見取りをし,願いをもって子どもにかかわるきめ細やかな支援を心がけ る。
・幼稚園での学びや育ちを,言葉で伝えるだけでなく,実際に小学校の先生に見に来ても らい,幼稚園教育や幼稚園での学びや育ちを知ってもらうことで,幼小接続の必要性や そのために必要な取り組みを実践していきたい。
(取組結果を検証する)各種指標
・様々なエピソードや写真,ビデオを通して,園児一人一人の姿を「主体的」「対話的」「深い学び」の3つの視点で考察することで検証する。
・園内研究において保育の様子や指導助言の外部の先生からの意見,授業の参観,事後協 議が大きな検証の場となるのではないかと考える。

 中間評価
 自己評価分析(成果と課題)
 上賀茂小学校が今年度幼小接続の研究を取り組んでおり,年度当初から今年度の具体的 な取り組みについての話し合いが持たれた。その中で,昨年度本園が幼少接続の研究に 取り組んだことがベースになり,更に互いの教員が授業や保育を参観し,互の児童や園 児の学ぶ姿・遊ぶ姿や教員 がどのように授業を進め,どのように保育に携わるかを確 かめ合った。特に今年度は保育参観に小学校教員が多数参加でき,園児たちの遊びが就 学後の学習に,どのようにつながるのかを,確認することができた。
分析を踏まえた取組の改善
 取り組みそのものはスタートしたばかりで,まだまだ十分な理解が進んでいるとはいい がたい。しかしながら公立幼稚園の大きな特徴でもある同じ公立の小学校との連携は、 必要不可欠であり大きな魅力であるため,保護者の安心感につながり,公立小学校に入 学を考えている保護者の中には,そのために公立幼稚園に通わせたいと考えておられる 方もおられる。その思いに答えるためには,より多くの研究や研修を重ね,人事交流も 含めた幼小接続をさらに推し進める必要がある。保護者の中には同じ京都市立の教育機 関であるとの考えを持っておられる方も多い。園児に関しては,学校見学や出前授業を 通して,年長組は学校の様子を見る機会も多く,意図的な場の設定も行おうとしてる。

(最終評価に向けた)取組の改善を検証する各種指標
 具体的な質問事項としての項目は設定していないが,保護者の多くが連携をしているも のとしてとらえており,同じ敷地内にあり,管理職同士のコミュニケーションも深く取 れている様子を目にし,連携が進んでいるとする見方がある。しかしながら,現実はま だまだスタートが切れた段階で保育と教育を互いに担任が理解しあう必要がある。その 為には今後も更に接続が深まるよう,共同研修を進めていきたい。併せて,園児も学校 に出向く機会をさらに増やしたい。

 学校関係者評価・学校関係者による意見・支援策
 豊かな学びのリーディングスクールで,上賀茂小学校が取り組んでいるため,今年度は 研究発表会においても,園からは教頭が発表する予定である。中身については,園内研 修等で十分な検討重ねていかなければならないが,研究発表会において園が発表する場 面がある事は大きい。
 学校営協議会のメンバーには,幼児教育の専門家もおられ,家庭教育学級や教職員に対 して,保育での遊びが,就学後のどのような学びにつながるかを,具体的に指導してい ただける方もおられることで,保護者の理解を深める取り組みや,教職員も研修を深め ることができつつある。

(3)自ら体を動かす意欲を育て,基本的な生活習慣を形成し,自信と自立心を育む心と   体・生活習慣
 具体的な取組
・子どもが夢中になれる環境構成をし,その中で子どもが心を動かす姿を教師が見取る。 一緒に楽しんだり,遊びを展開していったりしながら,主体的にやってみたいと思う気 持ちを大事にし,それが体を動かす意欲にもつながるように援助する。
(取組結果を検証する)各種指標
・アンケート項目「家庭では,食事のマナーや偏食など,食生活について考えている」
        「体を動かして遊ぶことが好きである」
・週指導案の反省・評価の記述によって検証する。
 中間評価

 自己評価分析(成果と課題)
 年少から年長に成長する過程で一番の成長は,遊びに対する意欲や,自信と自立心であ る。特に夏休み以降年長の児童は急激に成長を遂げて,自信や自立心が芽生えてきてい る。年長は年少にお手本を示そうという思いで,自分たちがやらなければという思いが 強く芽生えてきた。特に,園を代表して,地域の行事に出演したり,幼稚園大会に向け ての保育を進めたりする中で,年長の園児の顔つきが変わってきたように感じる。保護 者アンケートからも,家庭での様子の中で「自分のことは自分でできるようにしてい  る」を「よくあてはまる・あてはまる」とする保護者が80%を超えているところか  ら,園児の育ちがうかがえる。
分析を踏まえた取組の改善
 各家庭の子育てに対する意識が高く,家庭との連携がスムースに行える。園長や担任と の懇談を通して,自立心を育てるための手立てや取り組みについて,個に応じた具体的 な手立てを,伝えていきたいと考える。また,保育の中でも意図的な働きかけを行い, 自立心を高めるための取り組みを進めていきたい。
(最終評価に向けた)取組の改善を検証する各種指標
 家庭では自分のことは自分でできているという項目の保護者アンケートの結果が,よく できる・できるの範囲に100%収まることを目指していきたい。
 学校関係者評価・学校関係者による意見・支援策
 着実に年長組の園児の成長がみられる。各家庭の園児へのかわりも,大変きめ細かく  しっかりと関われている。何よりも子育ての意識が高く,園の意図をしっかりくみ取  り,応えよう とする家庭の姿勢は,園児の成長に大きくかかわっており,地域の支え も十分に感じら れ,園児が持てる力を伸ばす環境が,地域・家庭・園に見られる。

(4)自己発揮と自己抑制の調和のとれた自律性(折り合う心)を育む保育を推進する
 信頼関係・折り合い・自己肯定感・公共心の芽生え
 具体的な取組
・好きな遊びが出来て夢中になって遊んだり,友達が出来て一緒に遊びたい思いが生まれ たりする
 姿を大事にし,自分の中で譲れない思い,大切なことができる姿を大事にする。自分の 思いを相手に伝えたくなるように引出し,ぶつかることを恐れず,自分と向き合う経  験,友達と向き合う経験を重ね,その中で感情体験や葛藤体験ができるようにする。そ して,そこから相手にも様々な思いがあることに気づき,自分なりにどうすればいいか を考える機会をもつ。
(取組結果を検証する)各種指標
 アンケート「友達と一緒に遊ぶことを楽しんでいる」
     「子どもは自分なりに挑戦したり,くじけずがんばったりしている」
     「幼稚園は,子どものよいところを認め,一人一人を大切にしている」

 中間評価

 自己評価分析(成果と課題)
 園児たちは,友達とのトラブルが起きると,その都度根気よく教師に諭され,何がいけ ないのかを深く考える事を繰り返す。その中で,自分の気持ちに折り合いをつけること を学んでいる。しかし,まだまだ十分に気持ちに折り合いがつけにくい場面では,更に 根気強く,丁寧に思いを聞くことを繰り返すことで,より一層成長する姿が見られると 確信している。
分析を踏まえた取組の改善
 これまでの取り組みで着実に成果が出ているため,この手法を継続していきたい。頭ご なしに叱ることは絶対に避けじっくり考えさせていきたい。そして,ほめることを大切 にしていきたい。
(最終評価に向けた)取組の改善を検証する各種指標
 友達を大切にしているの,アンケート結果がよくあてはまるとあてはまるになってお  り,動物や植物を大切にしているについても同様の結果を見た。そのことから,園児た ちの成長が着実に進んでいると考えられる。しかしながら,まだまだ十分とは言えない ため,今後も園児に対してだけでなく,家庭との連携をしっかり進めながら,家庭と園 が同じ考えで園児に対する対応を進め,正しい判断基準を園児一人一人に伝える必要が あるのではないかと考える。
 学校関係者評価・学校関係者による意見・支援策
 元気で何ごとにも熱心に取り組めているという評価をいただいてはいるが,まだまだ保 育の中ではトラブルもみられる。園児の良い行動を見逃さず,ほめることで善い行い  や,優しい行動をしっかりと理解させていくことが,重要であると考える。「子ども  は,ほめて育てる。」この理念を家庭との共通・共同の取り組みとして進めていきた  い。


わくわく(ほんわかくらぶ)

12月11日(火)

今年最後のほんわかくらぶさん,毎回楽しい歌やお話をして下さっていますが,今日はいつもより念入りに準備をして”スペシャルクリスマスバージョン”で人形劇をして下さいました。

最初は『とんとんとんとんひげじいさん』をクリスマスバージョンで楽しく手遊びしました。

続いて絵本『子うさぎましろのお話』を読んで下さいました。もう一回プレゼントがほしくて、サンタさんにうそをついてしまった子うさぎのましろ,ましろがどうなるのか・・・。少し長いお話でしたが,みんなとても静かに聞き入っていました。

最後は『うさぎ野はらのクリスマス』の人形劇です。
”うさぎ野はらの子うさぎたちは〜♪”と,子うさぎ達とわくわくしながら人形劇を見ました。サンタさんからもらった赤い帽子をかぶった子うさぎ達、とても可愛かったですね。

ほんわかくらぶのみなさん,楽しい歌やお話の素敵なクリスマスプレゼントをありがとうございました!
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12月誕生会がありました

今日は,12月の誕生会がありました。12月のお誕生日は一人だけだったので,おめでとうをひとり占めでした。


そして,あなたがとってもかわいいという大型絵本を読みました。おうちの人が,どんなあなたもかわいいなぁ大切だなぁと想ってくれているというお話でした。そして誕生会に来ていたお母さんに,「お誕生日におめでとうと言うときは,どんな気持ちを込めていますか」と聞くと,「赤ちゃんの時から大きなけがや病気をせずに大きくなってくれてありがとうという思いです」と,お話してくださいました。


誕生日がただプレゼントをもらってうれしい日というだけでなく,大きくなったことを改めて感じ,まわりの人に大切に思ってもらっていることを実感する日になればいいですね。
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わくわく(2)

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新しいカードゲームを二つ紹介します。
みんなが大好きなカードゲーム『レシピ』,カレーライスやオムライス、みんなが大好きなメニューに茶碗蒸しや鍋焼きうどん,おでんなどの和食メニューが加わりました。
和食のお料理も楽しんで作って下さいね。

もう一つのカードゲームは,どんな生き物がどんな物を食べてどんなウンチをするのか『パクッとたべてプリッとウンチ』という面白い名前のゲームです。
少しルールがむずかしいかなぁ・・・と思いましたが,ゆり組さんがばっちりルールを覚えて,ばら組さんに優しく教えてくれていました。
みんなでたくさん遊んで下さいね!

親子陶芸教室

昨日は,陶芸のかげやま先生に来ていただき,親子陶芸教室を行いました。

おうちの方と協力して,作りました。抹茶茶わんをの形にするのが意外に難しく,大きすぎたり,形が崩れてしまったりすることもありました。また園庭にある葉っぱで模様をつけたり,自分の名前を掘ったりと工夫している子どももいました。

焼きあがるのが楽しみですね!かげやま先生,ありがとうございました!
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わくわく(1)

12月5日(水)

男の子が大好きなビー玉ころがし,積み木を組み合わせて長いコースを作ったり,ビー玉がはねるのを利用して面白いコースを考えていましたが、もっと色々なコースが出来るようなピースを新しく増やしました。

ビー玉がクルクルクルクルと,ゆっくり回りながら下に落ちていく様子は,何度見ても面白いです。

一人でじっくり考えてコースを作ったり,友達と話し合いながらコースを作っていくのはとっても楽しい時間です。

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保育室前のすのこがきれいになりました

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かつてパパレンジャーの皆さんを中心に,手作りで制作いただいた保育室前すのこが,経年劣化により,ささくれが目立ち始め,色も黒済み,バザー前後から棘が刺さる怪我が何件か発生しました。この状況では今後大きな怪我が発生する可能性もあり,園児たちも安心して走り回れないため,研磨樹脂加工を緊急で行いました。樹脂加工によりあまり滑らず,しかも研磨で明るい本来の木の色を取り戻し,園の廊下全体が,大変明るくなりました。これで子どもたちも安心して,長い廊下でのびのびと遊びに夢中になることができます。

クリスマスツリーを飾りました

12月になったので,遊戯室にクリスマスツリーを飾りました。ばら組さんとゆり組さんが,ツリーを飾り付けてくれました。「サンタさん来てくれるかなぁ」「サンタさんにお手紙を書いたんだ」と,楽しそうにお話していました。


最後は遊戯室を真っ暗にして,ツリーをぴかぴかと点灯させました。とってもきれいだったのでもしかしてサンタさんが来てくれるかも・・?と,窓の外をちらちらと気にする子どももいました。サンタさん来てくれるといいですね!
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12月の体重測定をしました

今日は12月の体重測定の前に,うんちのお話をしました。

まずうんちには,べちゃべちゃのうんぴや,やわらかいうんにょ,バナナうんち,かちかちのうんごなど4つの種類があることをお話しました。「うんぴ出たことがある!」「あまりうんちを見たことがない」という子どもがいました。そしてみんなのうんちは,体のなかで長い小腸を旅して出てくるんだよとお話をしました。

うんちは体からのおたよりです。ぜひ毎日のうんちから,健康チェックをしていただければと思います。
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12月のたまご組

 寒い日もありますが、幼稚園は元気な子どもたちの声であふれています。
 12月のたまご組は2回ですが、遊びにきてくださいね。お待ちしています。
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学校行事
3/11 シェイクアウト訓練・お茶会(年少)・給食交流(上賀茂小学校 年長)
3/12 誕生会
3/13 PTA総会
3/15 ノーテレビノーゲームテ゛ー
京都市立上賀茂幼稚園
〒603-8073
京都市北区上賀茂烏帽子ケ垣内町1
TEL:075-781-2336
FAX:075-781-2336
E-mail: kamigamo-e@edu.city.kyoto.jp