最新更新日:2024/05/14 | |
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大切なのは…
「大切なのは、足跡でなく足そのものなんだよ。」
私の好きな詩人、銀色夏生の言葉です。 女子バスケットボール部の近畿大会で、西ノ京の3年生を含む運動部の“夏”が終わりました。ここまでの2年半を振り返ってどうですか? 結果に関して言えば、最後まで勝ち続けられるのは、優勝する者だけです。それ以外の人たちは、どこかで必ず“負け”を味わうことになります。勝つことを目指して、日々取り組んできた君たちにとっては、望まない結果ですね。…とすれば、負けてしまった君たちがやってきたことは、意味がなかったのか? それは、違うと思います。 暑い日も寒い日も、遊びたい気持ちも怠けたい気持ちも抑えて、取り組んできた。勉強との両立に悩んだ日もあったでしょう。壁に当たってめげそうになったこともあったに違いありません。時には、チームがギクシャクしたり、ケガで落ち込んだり…。でも、前向きに取り組んできた。 実は、そのこと自体に大きな意味があるのです。 このあと、高校に進学して同じ競技を続ける人、別の競技を始める人、運動部には関わらない人、それはさまざまです。でも、どうするにしても、生きていくうえで、ふんばらなければならない場面、乗り越えないといけないものに、必ず出くわします。そんな時、ふと顔を出すのが、懸命に取り組んだ経験。「あの時、しんどかったけど、逃げずに取り組んだなあ…。」「たゆまぬ努力を続けることで、壁を乗り越えることができたなあ…。」そんな記憶が、大きな自信となって 君を支えてくれるのです。 最近、「無理しなくていいよ。」「努力する必要はないよ。」というような、“「頑張れ!」と言ってはいけない”ような風潮が、世の中に流れています。けれども、私は違うと思います。努力しなければ、頑張らなければ、本当に望むものは手にできない。我慢しなければ、そして時には何かを犠牲にしなければ、より高いものは得られない。そう信じています。 2年半、本当にお疲れ様でした。ここまで君たちを前に進めてきた“足そのもの”に誇りを持ってください。 背水! 対 西宮浜中第1戦を落とし、勝つしかない西ノ京は 序盤から積極的に出ます。相手も負けずに攻めてきますが、相手シュートがゴールに嫌われていたことも幸いして、前半を22−19で折り返します。 西ノ京は1試合空けて2戦目、相手は初戦という影響もあったのでしょうか。後半、こちらが意図したプレーが、形になりにくくなってきます。逆にあれほど外れていた相手シュートが決まりだしました。一時は10点あったリードが徐々に詰められ、3クオーター終わりに遂に逆転。4クオーターに入り、懸命に試合を引っくり返そうと努めますが、相手の猛攻に守備が何度も破られました。この時間帯の得点は、16−25。最終的に49−60で敗れました。 激戦! 対 大阪薫英中西ノ京は、立ち上がりから猛攻を仕掛けました。さかんにパスカット、リバウンドの奪取を行い、得点につなげます。1クオーターは、15−12でリード。 しかし、相手も地力を見せ始めます。ゴール下までボールを運んだら、自ら切り込んでシュート、フリーの選手に預けてシュートなど、こちらの守備を絞らせません。2クオーターで24−34と逆転を許しました。 試合は、いよいよ後半。3クオーターで、双方ともが勝負を懸けます。激しい競り合いと目まぐるしく動くボール。37−46とビハインドは変わらずですが、この時間の得点は、13−12と負けていません。 再度逆転を試みた最終クオーターは、ジリジリ攻められ49−60で終了。2クオーターの失点が、勝負を分ける結果となりました。 嵐の前の静けさ
8月6日(月)、大阪市中央体育館で「近畿中学校総合体育大会・バスケットボールの部」が開かれました。本校からは、女子バスケットボール部が 京都府代表として出場します。
写真は、開会式の様子。近畿各府県から、強豪校がそろいました。 リーダーとして その3なお、このCMは、10月の文化祭で上映の予定です。 リーダーとして その2“70周年をPR”・“体育祭を盛り上げる”・“プルタブ回収をPR”などのテーマで、グループごとに流れを考えて ムービーを撮影します。予想していたよりも、スムーズに作業できていました。 リーダーとして その1
3日(金)朝から、生徒会の「リーダー学習会」を行っています。生徒会本部役員と各学級の評議員が参加。本校の生徒会活動を担うリーダーとしての自覚と力量を高めるため、1日 さまざまな取り組みを重ねます。
活動のひとつめは、70周年記念マスコットキャラクターのデザインを絞ること。全校から集まった作品一つひとつを評価して集計します。 さて、どんな候補作が上がってくるのか?選ぶ側も真剣です。 知恵を出し合う
8月1日(水)“中京支部 生徒会交流会”が行われ、本校からも本部役員が参加しました。
各校の取り組み紹介のあと、今までの「エコキャップ回収」に替わる新しい活動について話し合いました。各班からさまざまなアイデアが出されましたが、冬までに1つ行動に移すということで、会は終了しています。 西ノ京では、どんな取り組みがスタートするのでしょうか?今から楽しみです。 壮絶! 府大会決勝戦女子バスケットボール・府大会決勝戦を応援していて、そう思いました。相手は、(やはり来ました)京都精華中学です。 圧倒的な体格差をものともせず、ボールを奪う。チームメイトの動線を作る。切り込んでいく。そして、シュート!そんななかで、倒されたり、潰されたり、吹っ飛ばされたり…。それでも立ち上がって、また立ち上がって、次のプレーに向かう。その たくましさに、思わず見入ってしまいました。 試合は、45−65で敗れました。けれども、この姿勢は 必ず今後に活きるはず。 各府県の強豪が集まる近畿大会が待っています。そこでも、力強さを忘れず、「京都に“西ノ京”あり!」ということを示してきてください。 ともに手をとって
31日(火)「よんきゅう生徒会児童会交流会」が、北野中学校で開かれました。
中京区にある4つの中学校・9つの小学校(合わせてよんきゅうです。)の生徒会・児童会の代表が集まって、活動を行いました。さすが それぞれの学校の代表だけあって、活発に意見が交わされていたようです。 各校での取り組みを交流したあと、“よんきゅう生徒会・児童会”のスローガンを決定しました。今後、このスローガンに見合ったポスターを各校で募集することになります。 |
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