京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/01
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『“てっぺん”獲りにいこうや!』〜Catch the Top〜

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「熱く戦い、キラキラ輝け!」
 シトシトと降る春の雨が新緑をより鮮やかに見せてくれました。正門の前の道に植樹されたハナミズキが美しく花を咲かせました。もう少し視線を下げると、つつじやさつきの花が咲きつつあることにも気づき、GWが近いことを実感させられます。
 さて、GWと言えば、中学校では春季大会です。各部の試合の応援に行くのが今から楽しみでなりません。今年は本校に新しく転勤してきましたので、それぞれの部がどの程度まで勝ち上がるのか分からない部分もありますが、逆にそれを確かめるのが楽しみでもあります。男子バスケットボール部が京都の“てっぺん”に居ることは知っています。そんな彼らがどんな試合運びをするのか、どんな態度で試合に臨むのか、それを見るのも実に楽しみです。願わくば、今大会でも優勝してほしいですし、その瞬間に立ち会いたいとも思っています。
 各部の試合に先立って、29日に西京極陸上競技場で春季総合体育大会の開会式が行われます。京都市中学校体育連盟(中体連)の伝統行事で、私が中学生の頃から行われています。中学3年生の時には生徒会長をしていたので旗手を務めもしました。校長になってからは別な緊張感をもって当日に臨んでいます。
『うちの生徒たちは胸を張って堂々と歩けるやろか?』一抹の不安です。
 毎年、杞憂に終わるのですが、この気持ちは、我が子の姿を見守るときの親の気持ちと同じです。入場行進は、約100人の選手が気持ちを1つにして取り組むのですから究極の団体戦だと考えています。1人でもいい加減な気持ちの人がいると、全体の見栄えが悪くなります。心を1つにして素晴らしい行進を披露してください。そして、二条中学校の生徒としての心意気を全市に向けて発信してください。
 総合開会式では、『若い力』という歌を歌います。1947年の第2回国民体育大会石川県大会に合わせて作られ、色々な大会の開会式で今も歌い継がれている名曲です。
1 若い力と感激に 燃えよ若人胸を張れ 歓喜あふれるユニフォーム
  肩にひとひら花が散る 花も輝け希望に満ちて 競え青春 強きもの
2 薫る英気と純情に 瞳明るいスポーツマン 僕の喜び君のもの
  上がる凱歌に虹がたつ 情け身にしむ熱こそ命 競え青春 強きもの
 私は今も、「燃えよ若人胸を張れ」と「僕の喜び君のもの」「情け身にしむ熱こそ命」の3か所を歌うときには身体が内側から熱くなるのを覚えます。
 二条中学校の生徒としてのプライドを見せてください。たとえ何回戦かで負けたとしても、最後までプライドをもち、堂々と胸を張って潔く戦ってほしいと願っています。また、誰かの勝利やどこかの部の勝利は、二条中学校全校生徒の喜びだということも忘れないでいてください。様々な場面で皆さんが輝くことを願っています。

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